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2007年11月30日
追い込み中で、
今月はそんなとこ。
なんていいながら一応……
天板と棚板を木づくり
部材の仕上げ削り、面取りをして、組立てにかかる。
あらためて今月はそんなとこ。
2007年11月29日
引き続き
諸般事情により、先に水槽棚を完成させるべく制作作業にかかる。
午後から、外へ出る用事ができて、ついでに着替えに帰る。
久しぶりにダイチの顔を見るような気が……。
加工の済んだところで仮組をして、全体の調子を見る。
部材の水引き、養生、天板と棚板の木取りをして、
今日はそんなとこ。
2007年11月28日
こんなときに余談ですが……
水槽棚の加工をしておりますが、
先日導入した『frued』のコンビネーションチップのソーブレードを軸傾斜昇降盤にて使っております。
ホゾを付けたり、薄い溝を突いて、サネを付けたり、縦横切断が混在する昇降盤での作業の場合、かなり使えるという感想というか、実感です。
100Tのチップソーでは重たいし、全般に地金が薄い縦挽き刃(こちらはそもそも兼用に無理があります。)では、ちょっと精度のいる作業には心もとないし……、という溝を上手く埋めてくれるお役立ちアイテムだと思います。
どうして日本のチップソーメーカーにこのタイプのブレードがないのかと単純に思いますが、
そもそも、こういった汎用性の高い作業自体、日本の木工業界全体では少なくなっているということが思い浮かびますし、
また、汎用性を求められる一般の造作家具屋さんの工場の場合でも、パネルカットのウェイトが多かったりして、逆にこのタイプの刃は不利になります。
多分に、マスプロダクションのラインに乗るには、国内でのニーズが少ないということなのかもしれません。
『freud』は、ヨーロッパ、北米のプロアマ含めた広い木工マーケットを対象にしているからこそ成り立っているのかもしれません。
『天龍』ブランドも北米マーケットだと、国内のカタログにない『Rapid Cut Series』で兼用刃のRS-30560を販売しているし。
余談でした。
そんな場合じゃございませんで、今日はそんなとこ。
2007年11月27日
作業日報
テーブルトップの養生中に、水槽棚の木づくり。
そろそろ、機械の刃物関係が切れ止んできた。
こういうのは、少し時間に余裕のある時にやっておけばといつも思うのだが、
そういうときは、あんまり機械も稼働していないので、かえって気付かなかったりする。
難しいタイミング……。
今日はそんなとこ。
2007年11月26日
制作日誌
テーブルトップの矧ぎ合わせは、
木端の寸足らずを先に貼って、養生の間にサネを準備する。
直交方向のサネをつくると、幅広で半端な寸法の材が利用できるので、結構リーズナブルかもしれない。
サイズは、一般的な大きさであるが、厚みのある分、結構なボリューム感。
養生して、今日はそんなとこ。
2007年11月25日
自治会の餅つき
地元の自治会の交流イベントで、毎年つきたてお餅を振舞われているのですが、
いつも好評な様で、かなりの臼をついているようで、
そのお餅のつき手が足りないということで、子ども会の回覧版経由で招集がかかり、お餅つきにいってきました。
お仕事に影響の出ないように、セーブしていたつもりでしたが、つきはじめるとついついテンションが上がって、なんでも楽しんでしまおう精神もでてしまい……。
案の定、つき終わってお餅をいただこうとした時に、お箸を持つ手がぷるぷる。
お箸より重たいものが持てなくなってしまいました……。
一日そんな感じで過ごしましたが、ご近所のご家族付き合いも大切です。
晩ご飯も、お鍋が美味しい季節になってまいりました。
今日はそんなとこ。
2007年11月24日
作業日誌
やっとこ矧ぎ口とって、雇いザネの溝をつく。
いつもの通り、ルータに横溝ビットで。
両木口は通さずに、木口側を二段にして、途中、互い違いに溝を加工する。
(だんだんこんがらがってきましたよ。)
サネの材を木取りして、木端貼りのビスケットジョイントの墨付け。
ここで、もう一息の踏んばりが足りません……。
今日はそんなとこ。
2007年11月23日
勤労感謝の日
今日も無事に勤労できることに感謝して。
Dadoカッターと同時期に、これまた勢いで注文していた『freud』のLU84 12インチ径(305mm) 軸径1インチが、やっと届いた。
(やっととはいえ、個人輸入で発注から2週強ですので、そこはそこです。)
購入先は、別口のこちらでしたが、掛け率が比較的お安いのではないかと思います。
このタイプのコンビネーションチップの縦横挽き兼用の汎用性が、自分の昇降盤の使い方に向いているのではと思い、お値段的にもそれ程無理もなかったので試してみようかと……。
ちょっと切ってみただけですので、なんとも言い難く、まずは実際に普段使いをしてみたいと思います。
また余裕があれば後日インプレッションなど……。
今日はそんなとこ。
2007年11月22日
なかなか
少し間があいてしまったテーブルトップの木づくり
厚みのある板をかかえてあっちいったりこっちいったり、さすがに重たい。
神経も同時に使うし、
こういう作業をすると、あっ、体力落ちてるなと実感する。
四十前でそんなことを言ってて、この先大丈夫なのかとも思うが……。
そういうことを考えずに、ずっと同じペースで。ということもそもそも無理があるのだろう。
良いご縁があれば……、
今日はそんなとこ。
2007年11月21日
唐突ですが出張へ
朝から材木屋の20日〆の伝票処理をして、
ちょっと、ちょっとじゃない打合せに名古屋へ
久しぶりに近鉄特急に乗る。
名古屋だけあって、ファーストフードのうどん屋さんにも、きしめんがあるのね。
そうそうたるメンバーでの打合せは、滞りなく進行する。
帰りは、名古屋発21:30の近鉄特急から終電乗り継ぎで。
時計とにらめっこでヒヤヒヤしながらでも、クルマと違って乗ってるだけなので、途中、居眠りしていても確実に帰ってくることができるのでありがたい。
今日はそんなとこ
2007年11月20日
さて
毎年恒例決算の時期がやってまいりました。
……
紆余曲折して、結果を伴えなかった一年という表現が適切だろうかと思います。
お金がすべてじゃないと言いますが、お金になってナンボという側面があることも事実です。
そういう意味では、今年の数字だけを見ると、はっきり言ってビジネス的にはあり得ません。
もしくは、紆余曲折のために動いた「人/モノ/金」を投資とするならば、
確実に回収、償却についてもきちんと視野にいれていかなくてはなりません。
お金だけを儲けたいということではなく、儲けないとやってられないということです。
仕事、事業、ビジネスとしている以上、これも現実で、
こちらの都合や、希望、理想通り、後からはなかなかついてきてくれません……。
今日はそんなとこ。
2007年11月19日
業務日報
制作の続きと、
夕方、グループ展の時に、偶然飛び込みでいらっしゃった美容室のオーナーさんからご依頼いただいたメニュー看板の材料を探しに、オーナーさんとご一緒に平林の『小郷木材』へ
お店の前の道に立って、待ち合わせをしていたところ、
そこをたまたまトラックで通られた『乾材木商店』の乾社長から通りすがりに運転席からお声をかけていただいたのですが、あれこれして時間が遅くなってしまいましたので、お顔をだせずじまいで、失礼いたしました。
看板板には、ブビンガの丁度良い広さの板が見つかりました。
あと、これを研磨してカッティングシートの文字入れですが、
屋外で使われるので、雨天を考慮して塗装をどうするか、ちょっと悩んでいます。
なるべく塗膜薄めにしたいと思いますが、なにかお薦めございませんでしょうか?
ひそかにアドバイスをお待ちしながら、今日はそんなとこ。
2007年11月18日
本日の浜田学級
メニューは、機械刃物のメンテナンスについての講習と椅子のモデルの続き。
浜田先生は、マキタのチップソー研磨機を使って、もう十数年来、ご自身で研磨されているということで、実際にそのやり方の実習をうける。
普段の研磨については、すくい面のみを研磨することで十分ということで、手動の手間はかかるが、思ったよりできるものであった。
その前に、こびりついたヤニを掃除するだけでも切れが戻る場合もあるということで、
市販の換気扇、レンジフード用の洗剤を使ってのヤニを落とすのであるが、これが面白いようにきれいになる。
研磨に出すと、一回の研磨で、かなりチップが減ってくること、
念押ししないと、チップの角度すら向こうの都合の良いように変えられてしまうことを思えば、チップの寿命は格段に伸びるだろうし、
切れ止んだ時に、タッチアップできるメリットも考えると、研磨機の実売価格からみても導入の検討をしたくなる。
あとは、ジグソーの刃の目立てと、ルータービットのタッチアップ、ハイスのカッターの研磨について。
椅子のモデルの続きは、部材の接合部の方法をレクチャーしていただく。
芋付けでなく、仮組ができる浜田先生オリジナルの方法なので、もしご興味があれば、あらためて椅子のモデル制作実習の企画へリクエストください。
真面目な和田さんがホームワークで部材を仕上げてきているのに比べ、自分ときたら……。
なんだか前衛的な違うモノできちゃってます。
次には、きちんと成形してまいります……。
今日はそんなとこ。
2007年11月17日
お宮参り
三男ダイチのお宮参りにいってまいりました。
上の子二人と同様、すっかり半ば片親状態ですが、
お陰さまで、元気ですくすくと、ずっしりと重たく育っております。
自分のことは、まったく至らぬことだらけですが、
家族が健康であるという幸せをひとつ手にしているので、
あまり多くを求めすぎるのなにかも知れませんが、
生活の基盤になるお仕事のほうも、もう少しなんとかしないと、健康もへったくれもありません。
ほんとに大事なことです。
今日はそんなとこ。
2007年11月16日
進捗報告
現在、水槽棚とダイニングテーブルを並行で制作しています。
(えっと、なにかの言い訳ですか……。)
段取り的に、まず先にブラックチェリーのテーブルトップを矧いでしまいたいので、木寄せ木取りにかかる。
当初、ほぼ均等の板目四枚矧ぎの予定で、材を仕入れたのであるが、
長さ方向の取り都合もあって、その長さでは少し余分に広い板しかバンドルになく、必然的にその材を仕入れることになったのであるが、
あらためて並べてみると、
板目三枚にして、一枚あたりの板を広めに見せて、足りない寸法を柾目で木端貼りする変速五枚矧ぎにするほうがボリューム的にも良さそうに思えてきた。
ここは直球か、あえての変化球か……。
悩めるところであるが、
自分的には、ここはあえての変化球のほうが、ストレートにコンセプトが伝わるであろうということをプレゼンして、最終判断はご依頼主に委ねる。
進捗報告で、今日はそんなとこ。
2007年11月15日
ふつうの業務日誌
脚柱を矧ぎ合わせの角柱にするので、その木取りから。
一枚の板から、完成後の木目のバランスや、収縮による矧ぎ口の影響をイメージしながら、木取りの墨をつけていく。
午後から、ちょっと特殊なスツールをご依頼いただいているお客さまが試作の確認にお見えになった。
お膝をお悪くされたので、お花をされるのに、お座敷でスツールに座ったままで畳の上を移動と回転できるようにというオーダーに対し、
なるべく軽くシンプルな構造となるよう、金物等での機構を組み込まず、椅子は安定しているものという固定概念の殻を少し破ってみることで、あえてそのもののカタチで腰掛けたまま躙るように移動できるデザインの仮説を立ててみた。
こちらでの第一印象の使用感は、なかなか好印象だったので、
お持ち帰りいただいて実際の場面で試用したインプレッションをいただく。
木づくりの下づくりまでして、今日はそんなとこ。
2007年11月14日
お買い物レポート
米『Forrest』社の『DADO KING 12"』注文して、2週間程で、本日届きました。
諸経費込々、しめて52,832円也
安いお買い物ではありませんでしたが、思い募って勢いで買ってしまいました。
(これでまた……。)
日本のソーメーカーでも類似のものはあるとは思うのですが、(ですか?)
12インチ径(アバウト305mm)に惹かれて、あえてこれをセレクトしてみました。
早速、フランジ軸の調子が一番でている軸傾斜昇降盤に取りつけてテストしてみました。
さすが回転も安定してるし、ノコ刃の遠心力もあってか広めの幅でもカッティングは想像以上にスムースでした。
ちなみに幅はインチですが……。
(近似値でセットして、現物合わせをすれば、左程問題無いでしょう。)
償却できるように頑張って仕事しましょう。
今日はそんなとこ。(で仕事は……)
2007年11月13日
なにかと忙しく
午前中、あちこち走り回り、
午後から、
ブラックチェリーの仕入れに 南港平林の『小郷木材』へ。
8/4インチ材が入荷したばかりのタイミングだったので、テーブルトップにかなり良い材をセレクトすることができた。
ここでも随分話し込んでお仕事の邪魔をしてしまう。
帰りに少し回り道して『Nuts kitchen cafe』へ
どうしても納品したその後のことも気になるのは、常なのであるが、一般のお客さまだと、そうそうご訪問という訳にはいかず、
こちらはカフェなので、気安く寄れることもあって、ついつい……。
小腹もすいていたので、コーヒーとマフィンをいただきました。
帰って材を降ろして、今日はそんなとこ。
2007年11月12日
また月曜日
次のお仕事の材料を出したり、あれこれ。
ブラックチェリーのストック、思ったより良い材が残ってなかったので、やっぱり全部仕入れるか……。
折角、ブラックチェリーなんて高級材を使う訳だから、材は吟味するほうが良い。
しかも、チェリーのYチェアにあわせるダイニングテーブルだしね。
こういう場合、半端なことはしないに越したことはない。
と思う今日はそんなとこ。
2007年11月11日
芋掘り DE 焼き芋
お昼から、松下農園の淡輪農園で芋掘りイベントがあったので、
焼き芋をつくりにプレナー屑を持って、子ども達と出かける。
自然農法栽培の掘りたてお芋を使ったのですが、
焚き火のボリュームに対し、芋の量を欲張って詰め込み過ぎたので、時間をかけた割に出来はいまいちでした……。
お芋の美味しさに助けられたカタチです。
サツマイモ沢山お土産にもらってきたので、あらためて個人的にリベンジいたしましょう。
焼き芋シーズン到来、溜まった削り屑の出番です。
焼き芋づくりも、奥深くてなかなか難しい。
今日はそんなとこ。
2007年11月10日
並行作業
次とその次に制作するお仕事のプランニングやら、準備やら、
モヤモヤ期突入……。
今日はそんなとこ。
2007年11月09日
横道話
話は、お仕事からそれてしまいますが、
フウタの成長が早くて、
10歳半で、身長140cm
世の平均でみると、並々なのかもしれないが、
この140cmという寸法が、特に自分が中学に入学した時の身長ということもあるで、余計にそう思うのかもしれない……。
そんなフウタの自転車が小さくなってきているのを見かねて、おジイさんが、買ってくれるというので、無印良品の自転車を見にいく。
中途半端なサイズだと、またすぐに小さくなるだろうから、汎用サイズの少し大きめをセレクト。
必然的に今の自転車は、リツキにおりてくる。
今乗っている自転車もそう。
いつもお兄ちゃんは、さら(新品)が当たる理不尽さを目の当たりにしての、
上機嫌のお兄ちゃんに対し、不機嫌な弟……。(内孫の孫長でもあるし……。)
気持ちはわからなくないが、こればっかりは了承していただくしか他ない。
自転車そのものは、良いセレクトをしているので、乗り捨てるのは忍びないのです。
フウタの自転車は、しばらく乗り続けられるサイズだろうし、
次の自転車は、お下がりにはならない。と思うから……。
それよりダイチなんて、ほとんどあるもので揃ってることを思えば。
兄弟での気質の違いは、こういうところでも出てくるのだろう。
横道話で、今日はそんなとこ。
2007年11月08日
今日も業務日誌
事務的なことで処理しないといけない業務があって、それに一日かかりっきり……。
あとは、いろいろ……。(って程、なにもできていない。)
今日はそんなとこ。
2007年11月07日
業務日誌
スツールの試作/
仮説に基づいてのことだけに、検証は実際に使っていただくしか方法はない。
プランニング/
自転車操業は、次とその次のことも順次進行していかないと成立しない。
今日はそんなとこ。
2007年11月06日
仮想試作
やならいかんと思うばかりで、あまり進捗してないもどかしさ……です。
すこし特別な使用環境でのオーダースツールの仮想試作に取りかかっています。
ふたつ大切な機構があるので、それをどのようにシンプルにクリアするかが課題になります。
色々考えるのは、結構好きなことですが、さて、うまくいくでしょうか。
今日はそんなとこ。
2007年11月05日
月曜日ですが
フウタの自転車の空気が抜けて入らないというので、配達がてら家へ見にいく。
パンクだろうと思って見てみると、チューブとバルブの付け根が損傷しており、修理も難しい状況なので、チューブごと交換する。
あとは、色々、溜まっている仕事をひとつづつ。
今日はそんなとこ。
2007年11月04日
日曜日っぽい
お昼から、『家具の音楽』名嘉眞さんが出展されている『Prop's Festival(プロップスフェスティバル)』へ、『丸一木工所』谷本さんと連れたって出かける。
会場で、早朝から三木の刃物まつりに出かけていた『虹紙製作所』和田さん夫妻と合流。
名嘉眞さんのお隣で出展されていた『リュウベイファニチャー』さんをご紹介いただいたりいたしました。
行く道、谷本さんの営業車にクルマを擦って傷つけてしまい、クルマともども凹みました……。
谷本さん、私めの不注意で、本当に申し訳ございません。
公の場にて懺悔いたします。
夕食は、久しぶりに家族でお鍋。
今日はそんなとこ。
(おいおい、今日も仕事しとらんのか!?)
2007年11月03日
野外活動
子ども達の所属する地元子ども会のイベントの野外活動ということで、竃の火の番してきました。
今年は、カミさん達も役員でもないし、体育大学の野外活動部(いろんな部活動があるものです。)の若者にお手伝いをいただくということで、まあ、本来出番はないのですが、
カンナの削り屑と薄板の火おこしセット片手に、よくある出しゃばりな子どものお父さんを演じてきました。
子ども会どうこうより、竃で火遊びしたかっただけなんですが……。
仕事もせずに、今日はそんなとこ。
2007年11月02日
所信表明
前の仕事の片付けをして(軽く……)、
少し切り替えの意味も含めて、
以前、ダイニング用にデザインした椅子のアームチェアのタイプが、じぶんちショールーム用のサンプルの一脚あるのだけれど、
イベント等の展示などで、一脚だけ置いてあると、どうもリラックスチェアーの外観要素が強く、座られる方も、その座り心地感を求められることが多く感じられるので、いっそのこと、よりリラックスチェアーに近い座り心地になるよう、座と背の取り付け傾斜角を改造してみる。
あとは、夕方、守口技校を昨年度修了した自分より少し若い知人が訪ねて来てくれた。
前途ある人に、いろいろ厳しい現実のことをお話するのだけれど、あえて話すのは、ほとんどがその上でのことになるのだろうから。
先端、両翼、いろいろ知って、自分が今いる地点を実感して、そしてどこへ向かうべきか、
また、その為には、なにが必要か、
今、自分に、なにがあって、なにがないのか、
どうすればそれを得ることができるのか、
ましてや、フリーになって工房を持つことが目的になってしまっては、元も子もない。
そんなものは、あくまである地点での目標のひとつで、一定条件さえ整えば、ほぼ全員が手にしてしまう事象に過ぎない。(これも確かにひとつの大仕事であることには間違いないですが……。)
この道を歩み続ける目的や意味はなんですか?
自分もそうやってきて、これからもそうやっていくし、
だから話せることは、手前味噌に自分のことぐらいしかないのです。
その為に、まだまだ貪欲に行けるところまでは歩み続けるつもりでおります。
(その割にですが……。)
今日はそんなとこ。