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2004年09月30日
再生ガラスの器
木づくりの続きと墨付け、加工
夕方、例の吹きガラスを受け取りにひとっ走り門真まで。
こちらの言葉足らずな意図をよくぞ汲んでいただけたもので、
再生ビンのカタチをそのまま活かしてあったり、なかなかに面白くできあがっている。
お礼といっちゃ何だが、家で使う家族のコップを追加でお願いした。
もちろんこっちはオリジナルの作風でおまかせした。(といいながらまたシンプルにとか、家のテーブルにおいてカッコいいのとか、曖昧な注文をつけたんやろ?)
さあ、これをどう味付けするかは、コックの腕次第。(いい素材が揃えば、コックの腕は誤摩化せるしな!!)
ま、まあね…。
こんな調子で、今月はそんなとこ。(更新はするのか?)
…、
2004年09月29日
引き算
引き続き、木取りと木づくり。
夕方、近所で陶芸をされている陶芸家の方と、陶板を飾る板の打合せ。
サンプルを見せてもらい、いろいろ板とあわせてみるが、なかなかこれというのがない。
煮詰まった頃、板の上に一枚だけ陶板をちょっと置いてみると、これが陶板のサイズと板のボリュームのバランス感が相まって、なかなかいい感じになった。
結局、引き算で答えが出てしまうのなら、最初からそうしておけばいいのだが、最初に足しておかないと、引くにも引けないからそれは仕方が無い。
そうこうして、9月も終わってしまう…。
今日はそんなとこ。
2004年09月28日
木取り
小抽き出し箱の木取り。
毎度のことであるが、ここで何をどう使うか、どう見せるかで最終的な仕上がりにまで影響する。
寸法が合えば、なんでもそこある木を使えばいいってもんではない。
色味、木目、癖等々、つくるモノの大きさに関わらず、ここはきっちり押さえておかないといけない。
地味ながら、いろいろと試されるところ。
なかなか悩ませてくれる。
いいねー、今日はそんなとこ。
2004年09月27日
抽き出し箱
かなり煮詰まってしまったが、なんとか抽き出し箱のデザインがまとまったので、図面にしてご提案用のイラストにする。
まとまれば後は制作するだけ。
…なんて、調子の良くいけばいいが、そうもいかなかったりするんだなこれが。(なんの為に図面描いてるんだ!?)
ほら、制作しながら変更する前提の図面だから…。(わー、いい加減な!!)
今は、常に新しいっていうじゃない。(誰の言葉だ?)
なかったっけ?
まあ、堅いことは言いっこなしで…、今日はそんなとこ。
2004年09月26日
運動会
風汰の運動会だった。
小学校へ上がって初めてのイベントで、本人のたっての希望もあったので、朝から家族総出で見物に出かけた。
僕に似て、運動能力のほうは今ひとつなので、あまり活躍は期待できないが、ここはひとつ温かい目で見守ってあげることに専念する。
いっても一年生が出場するのは、30m走とダンスだけだったが、とびとびの出番だったので、結局一日拘束されてしまう訳だが、一日いると見たくないとこに目がいって、言いたかないことも言いたくなる。
何がって、子供のことでなく、大人のことである。
そもそも、運動会って学校の校内でやる学校の行事な訳だ。
お祭りやなんかとはちょっと違うんじゃないだろうか?
少なくとも、大人はそのことを忘れるべきではないと思う。
ビール片手に、観戦ってのはどうよ?
赤ら顔でなにをやっってるんだ。
地元の学校だから、顔見知りと久しぶりの再会ということもあるかもしれない。
それでも、半月もすりゃ、この町もだんぢり祭りがあるんだから、別にここで飲まんでも…。
喫煙だって、たぶん今の世の中、校内なんて職員だって禁煙ではないのか?
吸うにしたって場所をわきまえるべきなところ、小さい子供がいる中をタバコ片手にうろうろするのは持ってのほかと思うのは僕だけか。
クルマで来んなというところ、学校の周り路上駐車だらけだし、写真やビデオを撮るにしたって、学校側の指示に従わないし…。
酒とタバコに関しては学校側から特に指定はされていないが、大人という以上、時と場所がわきまえられてナンボじゃないの?
大人がこうも秩序を守らない中、子供にどうこうしろといっても、説得力はないわな。
まあ、ここで、こんなこと愚痴ってもしょうがないのはわかっているが、それでも言いたくなるよ、ひどすぎ。
それとも僕が気にし過ぎで、こういうのが普通なのか?(運動会ぐらい普通に楽しめよ!!)
この件に関しては、口うるさい保護者と思われても、学校にはきちんと意思を伝えることにしたいと思う。
(運動会ぐらい普通に楽しめよ!!)
こっちとしちゃ、普通に楽しめる運動会にしていただきたいものだ…。
しかし、うちのチビはスタートから躓いていたのは、お約束通りであった。
大丈夫、僕だって、運動会で活躍した記憶なんて一切無いから。(それでそんな性格なのかもしれないよ?)
…大丈夫じゃないか。
はは…、今日はそんなとこ。
2004年09月25日
ほんと、日記に書ける
ほんと、日記に書けるようなことできてない。
だんだんヤバさ加減が身にしみてきた…。
追い込まれてるでー、ほんと。
もうひと息ってところかな。(だんだん麻痺してきたんじゃないの?)
さあ、もっとこの俺を追い込んでくれー!!!(ますますヤバい!?)
がーっ!!今日はそんなとこー!!
2004年09月24日
エコパーク
午後から、再生ガラスを使った吹きガラスを制作される作家の方を訪ねて、門真にあるエコパークというリサイクルを実践、体験する施設に向かう。
今回の東京デザイナーズブロックの展示会場になるAVEDAというコスメメーカーのコンセプトが再生、再利用と環境に優しい素材を使うということもあり、今回のカコイのイコイに使うガラスにも再生ガラスを使いたいと思い、前にガラスをつくっていただいた工房の方に依頼したところ、管深雪さんという吹きガラス作家の方をご紹介いただいた。
で、昼過ぎに、井本氏をピックアップして、門真に向かうわけだが、途中やたらめったら道路が混んでいて、到着までに予想を遥かに上回る時間がかかってしまった。
着いてみたそのエコパーク、ゴミ処理施設に隣接した施設であるが、さすが公共の施設、やたらと立派な建物と設備で驚いてしまった。
うがった見方をすれば、この町にある某国際的家電企業のおかげで、多分税金のほうもこういう使い方ができるのではないだろうか?
そんなことはさておき、お話のほうは、快く(たぶんね…)お引き受けいただくことができ、こちらとしてもあまり具体的にリクエストせず、素材については作り手のほうが良く知っているにきまっているので、やりたいことを話してほとんど後はおまかせにさせていただいた。
なんだかんだいって、実はものすごいスケジュール的に切迫していることに今更気づいて、また焦りの材料がひとつ増えてしまった。(その割には、あまり前に進んでないような…?)
やらなあかん、やらなあかん、と思うばかりになりにけり…、と今日はそんなとこ。
2004年09月23日
あと1週間で…
追い込みモードで、机に向かっているのだが、気が散って、気が散って…。
だめだ、こりゃ。(なにを甘ったれているんだ!!)
しゃんとせな、ほんとに9月終わっちゃう。
ほんと、ほんとで今日はそんなとこ。
2004年09月22日
プランニング
次に制作する、小引き出し箱のプランニング。
抽き出し2段とお硯箱組み合わせるという、面白いご注文なのだが、実際どうまとめるかということになると、いいとこまでいくのだが、まとまるところまでいかない。
あわせて別の椅子のプランも考えないといけないし…。
椅子のほうは、どちらかというと材を見ながらという傾向があるが、箱モノはオーダーと内部寸法に基づく基本設計がきちんとできてないと、木取りもできない。
ここを過ぎないと、モノがつくれないはいつものこと。
頭をくるくる回しましょー!!
…目が回ったきたところで、今日はそんなとこ。
2004年09月21日
ありゃー、大変!!
九月もあと10日だって。
今月も何をやってたんだ、ほんと。
そろそろ本腰入れてはじめないと…。(って、後半にならんとどうしてもダメなのか?)
ほんと、もうずっとこんな調子。(ほんと聞き飽きた!!)
やらな、ほんと。
ほんと、今日はそんなとこ。
2004年09月20日
お休みだなこりゃ。
前から約束で、朝からちび達と映画を見に行く。
もちろん毎年恒例の仮面ライダーと戦隊ものの2本立てである。
とりあえずまあ、いいおっさんが仮面ライダーを劇場で見るには、子供がいるというのはいい口実になって便利ではある。
昼から、こっちに来るが、もう休みの日は毎度のことさほど効率よく何かができるということはないので、休めばいいと思うが、気持ちが休めないので、そうもいかないのは、いつものこと。
いつものこと、いつものことと、いつもそんな調子でどうするんだと思いつつ…。
いつものことで、今日はそんなとこ。
2004年09月19日
積木遊び
恒例の積木遊びのイベント。
たまにじぶんちの子供と遊ぶ日みたいなもんだな。
それじゃあ、あんまりやってる意味も無いのかもしれないが、たまに参加してくださる方もいらっしゃるし、そもそもそうでもしないと子供と腰を据えて遊ぶ機会もないかもしれない。
そういう意味では単に意味が無いともいえないんだな、これが…。
安易な結論でお叱りを受けてしまうかもしれないが、これも自分のスタンスで続けていく手かもしれない。
と言い訳がましく、今日はそんなとこ。
2004年09月18日
板の仕入れ
岐阜の上杉木材さんへ、お客様と一緒にテーブルに使うトチの板を仕入れに行く。
朝7時に待ち合わせの川西池田駅まで向かい、高速に乗って、一路岐阜まで。
連休初日なので、朝からクルマが多かったが、一足早かったので幸いそれほど混まずに着くことができた。
早速目当ての板を見せてもらう。
幅900オーバーの板で、写真で見ていたそれ以上の迫力。
テーブルの高さに平に置いてもらうと、そのボリュームはかなりのもの。
木口からの割れがあるぐらいで、性も良く、サイズも大きいので、お値段もそれなりにするのだが、このクラスだとそれも納得してしまう。
お客様にも、僕が気にいったのならということでご承諾いただけたので、その板に決める。
毎度のことだが、ここの社長は、適切な判断で材を段取りしてくれる。
次の仕事の板もついでに探してもらうが、ちょっと変わったオーダーなので、もしかしたら無いかもしれないと思った板が、思いのほかあっさり見つかって、さすが有るとこには有るもんだと感心を通り越して驚いてしまう。
大きなトチの板を積み込んで、帰路につく。
ルーフキャリアの重量オーバーで少しばかりきしむ音が気になるので、スピードも控えめに走り、お客様を最寄りまでお送りし何事も無く、帰り着く。
暗くなったので、荷降ろしは明日。
いい板が見つかって良かったよかったと、今日はそんなとこ。(夏休みの日記かよ!!)
2004年09月17日
設計
機能試作の数値をもとにデザインを詰めて図面にしていく。
図面から、3Dに起こしテーブルとのレイアウトをシュミレーションして出力する。
それだけ。
今日はそんなとこ。
2004年09月16日
機能試作
ここのところ座り心地についていろいろ調べたりしているのだが、どうも普及している人間工学の椅子の寸法数値と若干違うところがあるので、簡単な機能試作をつくってみた。
座面の接点、背板の接点を座りながら変えてみると、どうやらここじゃないの?というポイントを見つけた。
立った姿勢を保ったままの座姿勢というと知ってる人には当たり前のことかもしれないが、案外そういう椅子がありそうでない。
しかし、ここからどうやって実際の椅子に落とし込んでいくかが本当の問題。
さてどうしましょう?今日はそんなとこ。
2004年09月15日
ちょっと
狭間というか、今度制作するダイニングチェアのプランがもうひとつまとまらない。
イメージ的なベースがあるのだが、それを具体的にまとめるのにちょっと迷いがある。
椅子は直接的な道具なので、スタイル、座り心地、使い勝手、などなど色々複雑な要素が絡み合って、それをどう最大公約数的にまとめるかが、なかなかに難しい。
僕の考え方になるが、どれかが突出してというより、その要素をそれぞれにいかに平均点に近づけて、総合的に完成させるかということを探している。
すごくカッコ良くっても、座り心地が悪ければ、日用品としての椅子としては失格。
すごく座り心地が良くても、見た目があまりに悪すぎるのもちょっと問題。
重厚だからといって、重すぎるのは掃除するときに大変。
要するに普通に椅子をつくればいいのだが、ただ普通なだけでは、わざわざオーダーでご依頼いただく意味もない。
当たり前かもしれないが、そのあたりの兼ね合いなんだな、難しいところは…。
悩まぬところに、答えは出ない。
…か。
まあ、今日はそんなとこ。
2004年09月14日
初出勤
今日から、週に何日かカミさんに事務所きてもらうことになった。
来てもらったからといって、すぐになにかできるというものでもないが、僕がやってるお昼のまかないだけでもやってもらえれば、少しは気が楽になる。
まさかそれだけしてもらう為にわざわざ来てもらっている訳ではないが、まあ、何をしてるのか見てればそのうち何ができるかも見えてくると思う。
どっちにしろ、これまでも独りでやってた訳だから、急に楽になることなんて期待していない。
それより、何かすることを自発的に気づいてくれれば越したことはない。
なにかいい方向に変化が生まれればいいと思った。
今日はそんなとこ。
2004年09月13日
やっと9月号
ちょっと頑張ってサイトの更新をする。
頑張ってというほど、内容は更新されてはいないのが現実ではあるが…。
仕事遅いのは、集中力が無いせいかもしれない。
ああもう、って感じだ。
今月も、前々仕事進んでないまに折り返してしまいそうである。
後半頑張らないと…。
はぁ、今日はそんなとこ。
2004年09月12日
懺悔
正直、また一日を無駄にさぼってしまいました…。
サイトの更新をしようと思って、Macに向かいましたが、なんとなくぼんやりとした空気に包まれ、眠りこけていました…。
お昼も、久しぶりに家族で回る100円寿司をなんだかんだいいながらも食べてしまいました…。
その後も、同じでした…。
その結果、また家に帰りませんでした…。
こんな僕に救いはあるのでしょうか…?
(それは自己管理能力の問題だからな!!)
ああ、どうかお許しください。
(反省しても、少しも変わってないじゃないか!?)
ああ、今日はそんなとこ。
(結局、そうやって流してしまうのか?)
2004年09月11日
9月11日
通信の印刷を終えたて、事務所に戻ったのが2時過ぎ、そのままクルマで眠ってしまった。
ちょっとした脱力感で、午前中はあんまり仕事にならない。
お昼過ぎ、お客様のお宅へ打合せに伺う。
2年ほど前に取材したいただいた、南海電車の沿線誌の記事を当時偶然手にとってくださっていて、それを見てご連絡くださったそうである。
沿線誌で2年といえば、こっちももうそんなことあったなーぐらいの感覚になっているのに、すごくありがたいことである。
その後、通信を封筒にアッセンブリーしに、株)木匠の事務所へ。
結局一日そんな感じ。
そういえば、きょうは9月11日、今年は例の映画のこともあり、この事件の裏側のようなこともテレビでやっていたりするのだが、これだけの情報があって、自分の目で確認できないことのほうが多い中、何をどういう基準で判断していくのかは、非常に難しくなっている気がする。
何が正しくて、何が間違っているのか?
何が正義で、何が悪か?
そもそも、一方的な視点でそんな風に単純に二分化してしまうことがおかしいのか?
ますます混沌としていく世の中で、人として、親として、すぐに答えは出せずとも、考えながら生きていくことだけは続けないといけないだろう。
今があって、明日、未来があることだけは確か。
刹那的に生きるのではなく、子供達にちゃんとしたカタチを残していきたいと思う。
明日へ続く今日はそんなとこ。
2004年09月10日
カラーコピー機
木の暮し研究会通信を今日中にプリントする予定だったので、編集作業。
なんか、あんまり集中できなくて、非常に効率が悪かった。
原稿を待ったりして、結局仕上がったのが夜10時半頃、そこから株)木匠の事務所へ移動して印刷。
ここの新しいコピー機はMacからのプリントはオプション対応なので、illustratorデータをPDFに変換して出力する方法を試したみたら、データが簡単なせいか耳にしているような問題もなく、うまく出力できた。
最近のカラーコピー機はカラー印刷もここの前の機種と比べても目を見張るほど早いので驚いた。
ほんの2、3年でこれだけ進化するというのも、すごいというか、どうなんだか。
使う分には便利でありがたいのだが…。(だったらいいんじゃないの?)
でも通勤途中で、OA機器の残骸が山積みにされている光景を見るとそれもどうなのかねー?とそういうことを棚にあげて思ってしまう。
リサイクルも進んでいるのだろうが、全体量からするとまだまだ少ないんだろうな?
資本主義経済において仕事をするとなると、効率や利便性ということを無視する訳にいかないし…。
ほんとこの辺のことはムヅカしい。
かといって、頭真っ白にしておく訳にもいかない。
いやほんと、難しい…。
バランス感覚っていうのが、必要な時代なんだろうな。
そのバランス感覚っていうのも難しい。(難しいばっかりやな?考え過ぎじゃないの?)
エンドレスになってしまうので、今日はそんなとこ。
2004年09月09日
ヒヤヒヤ
先だってのパンフレット棚のアクリルカバーを、予算の都合もあったので自分で加工することにした。(って、まだやってなかったんか!?)
以前、アクリル屋さんとお話ししたときに、木工用の機械で加工できるということを聞いていたので、一か八かやってみた。(おいおいアクリルなんて高い材料、一か八かで加工すんなよ!!)
聞きかじったノウハウでやってみると意外とできるもんで、刃の回転を落とし少し大きめに裁断してプレナーを通すとカット面もきれいに削れ、面取りもカンナで削れるもので、コバもバーナーで焼いて仕上げれば、それなりの仕上がりになった。
器用貧乏もたまには役に立つもんだ。
お昼過ぎ、このあいだ納品したテーブルの撮影をさせていただきに、輪花さんへ。
今のところ問題なさそう。(って、そんなに問題があったら困るやろ!)
その後、尼崎のお客様へ、脚立スツールとアクリルカバーをお届けに走る。
アクリルのほうが寸法を追っかけすぎていたので、木部の収縮に対しきついところがあったが、現場で削り合わせて収まり、やっと、またひとつ懸念事項が片付いた。
今週は、木の暮し研究会の通信も編集しないといけないので、こっちの更新もまだできそうにない。
多忙で貧乏とは、此れ如何に。(要領が悪いということだよ!!)
そういうことか…、今日はそんなとこ。
2004年09月08日
重役会義
午前中、これからのことについてカミさんと話をした。(いよいよあれか?)
ちょっといつもと気持ちを変えて話したかったので、あえて喫茶店など出かけてみた。
今の自分の仕事の状況や思いの丈を話して、仕事のほうも、これから少しづつ一緒にできるようなスタイルに変えていくためのはじめの一歩を話し合った。
例えば、近い将来アンテナショップをするにしても、一号店は青山でという夢のような壮大な目標も、実際問題、誰がお店を見るのかということになると、最初はカミさんのお店になる訳なので、まずは通勤圏内の大阪近郊からというほうが現実的になってくる。
それにお店の運営については、僕と同じぐらいに思い入れを持ってもらえる状態でないと、うまくいかないだろうし、物事は主体性を持って初めてやりがいに繋がると思っているほうなので、そういうつもりでやってもらいたいとも思うわけだ。(店出す気まんまんやな!!)
いやまあ、もっと現実問題それだけの資金もないし、ネットでそれなりに回転しているものを、あえてお店を持つリスクを負う必要があるのか?という問題もある。要するに自己満足だけで出店をするような余裕はないので、余程気前のいいスポンサーに巡り会うかなんて、宝くじ並みのラッキーでもなければ、やはりきちんとビジネスベースに乗った出店を考えないとまた後で泣きを見ることになってしまう。
って、ちょっと前に進んだだけで、そんな先の大層なことにまで御託並べている場合じゃないんだが…。
それより、今の仕事、仕事っと、今日はそんなとこ。
2004年09月07日
また台風かよ
昼過ぎから、台風の予兆。
こういう日は落ち着かない。
夕方ごろから、かなりきつい風が吹いてきた。
アトリエの対風性能はかなり実証されてきたので、安心感を持ってみてられる。
風が収まってから帰ろうと思って、ぼやぼやしてたら、結局寝てしまって帰れなかった…。
ほんともう、なにしてるんだか。
情けない…、今日はそんなとこ。(ちゃんと仕事してるんか?)
2004年09月06日
ご縁
お昼から、堺市にあるコア建築工房のスタッフの方がお見えになった。
こちらは、OMソーラーと自然素材にこだわった家を建てられている住宅メーカーで、近々、エコショップを開店されるということで、そこに置くいろいろなモノを探して地域の制作者をご訪問されている最中ということであった。
うちも、近隣ということで白羽の矢を立てていただき、わざわざご訪問くださった。
以前、こちらで新築されたお客様よりダイニングセットをご依頼いただいたこともあり、僕自身はこちらの建てられるお家のことを少なからず知っていたので、そういうご縁がいただけるのは、すごくありがたい。
この夏で、ここで仕事をし始めてまる5年が過ぎた。
5年って、長いような短いような…、それでいていろいろなことが身の回りで動いた。
回り回って、いろんなご縁もある。
5年ていうのもひとつ節目かな。
引き続き頑張らないとね。
今日はそんなとこ。
2004年09月05日
お休みみたいなもん。
なんか、お休みみたいな一日。(っていうか休みやろ!!)
午前中、ものすごく久しぶり、もうどのくらいか記憶にもないぐらいに、ちび達と公園に遊びにいった。(ろくな親父じゃない!!)
こんなんでも一応パパ、パパと慕ってくれるちび達がいとおしい。(子供の定義では、「父親=たまに遊びにくる愉快なおっさん」かもしれないから、油断するな!!)
お昼から、若者がアトリエへ訪れてくれたので、またいつもの如く僭越なお話をする。
僕らみたいな仕事をしてると、なんか、思うがままに楽しくやってるみたいに思われがちなようであるが、苦労自慢をするつもりは毛頭ないが、20代は、一応そのときなりの焦りや苦悩の日々を過ごしてきている。(今も変わらんけどな!!)
40、50代ぐらいになると、そういうことより少し崇高な方向へ話が向くようなので、僕ら30代の少し上の世代ぐらいの話のほうが若者にとっては、良い悪い抜きにリアリティーはあるのかもしれない。
まあ、そんなことどうでもいいや。
それより、自分のことをどうするかのほうが一大時だよ!!(ほんと説得力ねー、支離滅裂だし…。)
今日はそんなとこ。
2004年09月04日
開店
さすがにホッとしたせいか疲れがでたので、ちょっとゆっくりして、お昼過ぎてからテーブルを納品させていただいたカフェのオープニングパーティーに顔を出させていただいた。
「輪花」というカフェで、場所は、うちからけっこう近くのJR阪和線久米田駅からほん近く。
セラミックアートカフェとなっていて、陶芸家のオーナーさんが、作品の販売や将来的には陶芸教室もされたいというお店である。
テーブルも気にいっていただき、お店の雰囲気づくりの一端を担わさせていただいていて、いいお仕事をさせていただけた。
もし、ご興味のある方がいらしたら、是非一度訪れていただければ幸いである。(テーブルを見にか?)
そうでなくて…。
兎にも角にも、開店おめでとうございます。
今日はそんなとこ。
2004年09月03日
ほっ…
なんとかすべての加工が終わって、組み立てるときに、致命的なミス…。
もう自己嫌悪、職業人失格ともいわれかねないミスをしてしまった。
独りでやってると、こういう緊張感のないミスをしてしまいがちで、それも結構毎回。
人の弱さを身にしみて垣間みる。
ほんと、反省および成長してない。
相当に致命的ながら、本当の意味では致命的ではなかったので、なんとか知恵を絞って解決したが、最後の最後でほんとに嫌になる。
ほんと恥ずかしくて何が起こったかはさすがに僕でも書くのはしのびない。
こんなことやるかー、普通。って、気づいたときには顔面蒼白、しかも完成と思った瞬間だからね。
これで何事もなかったような顔で普通に納品できたのが奇跡だ。
しかもなんとか解決しようと倍速で頭を回転させて、必然的にやったことのない技を身に付けられてしまうのは、良いのやら悪いのやら…。(あまり良いとはいえないな。)
まあ、無事に納品できてよかった。(本当の意味で無事ではないがな。)
今日はそんなとこ。
2004年09月02日
焦る、焦る。
あと一日。
脚部の制作中。
天板の長さが2400とちょっと長いので、脚の揺れを止める構造でデザインする。
部材は、予算の都合上、在り合せ。
だからといって、不自然にならないように木配りをしないといけない。
仕口も予算に都合上、極基本的に平ほぞ中心。
これも構造を考えるときの優先事項。
気持ち的には2倍ぐらいの早さでやってるのだが、実際はそうでもないらしい。
寝てる場合じゃないぜ、まったく今日はそんなとこ。
2004年09月01日
長月
はあ、9月になってしまいました…。
夏休みと縁が無くなって久しいですが、この何となく寂しい節目感のは何なんでしょう。
夏だからといって特別なにかをする訳ではないですが、夏の派手さがそう感じさせるのでしょうか?
さあ、テンパり続けていますが、とりあえずの光明がみえかけている気がしないでもない。(といっても、あと二日もないぞ。)
天板はあとは表を仕上げて、面取りするだけのところまでできたし、脚部は丸一日がんばればできる。
というか、お店のオープンまでには死んでも完成させんといかん。
まあ、最悪天板だけでも完成すれば、適当な台に置いて…。(って、そんな無体な!!)
…まあ、冗談ですから。(には聞こえない。)
今日はそんなとこ。