ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2004年08月31日

8月終わってるし…。

あー、結局こんな調子で月末を迎えてしまった。
こんなことなら、もっと地道に毎日を過ごしていれば良かった。(って、やっぱり成長してないな!!)
一日中、テーブルの天板を削ってなんとかカッコはついたが、脚の図面も描かんといかんし…。
8月終わってるし…。
もう、今月はそんなとこ。

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2004年08月30日

こんにちはー!!

テンパル君でーす!!(ついにいったか!?)

きょうはー、なんとか二つお仕事を仕上げることができました。
それでも、今月中の大仕事がひとつ残っていまーす。(今月って、もうあと明日だけやろ!?物理的に、不可能じゃないの?)
そこをなんとか僕自身の未踏の領域に踏み込んで、体感時間3倍モードに挑戦です。(いよいよ言ってることが、ヤバくなってきた…?台風だしなー。)

と、そんなことはさておき、時間延長許可のお知らせらしきものをいただいたので、体感時間3倍は無理でも、根を詰めればなとかできる。…はず。

そんなことなので、台風で余計なアクシデントが起こらないことを祈る。(アトリエが飛んでいったりとかか?)
今日はそんなとこ。

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2004年08月29日

ベンベン♪

えー、日曜のようで、日曜でない♪
夜中のようで、夜中でない♪
それは何かと尋ねたら、ベンベン♪
月末、月末、月末…。(って、いっこも落ちてないやん!!)

ということで、さすがに普通の人間なので不眠不休って訳にいかないが、相も変わらず夜昼あまり関係ない。
とにかく、今やってる仕事をなんとか仕上げて、次にかかる。
時間が欲しい!!
とにかく、今日はそんなとこ。

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2004年08月28日

息切れ。

踏み台スツールの続きというか、ほんとうなら今日中に終わらせてしまいたかったのだが、息が切れた。
治具をつくらない代わり、手仕事で納めなければいけないところが多くなるのでねー。(ほらまた言い訳か!!)
うーん、8月もあと…、


考えたくない。
うー、今日はそんなとこ。

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2004年08月27日

えー、

早朝から風汰の椅子を2脚塗装し、ちょっと着替えに帰ってから踏み台スツールの加工に入る。
傾斜脚に二段ほぞを入れるので、ちょっと神経使う。
夕方、塗装が硬化次第、宅急便の荷受けに間に合うように梱包する。
毎度のことだが、梱包の手間も半端じゃない。
送料サービスとかいってる場合じゃないな…。
はいはい、今日はそんなとこ。(ここ数日、今までに増して端折ってるな!?)

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2004年08月26日

ヤバめ

予定がかなりずれ込んで、今日中に風汰の椅子を完成させないと冗談抜きでまずいので、なんとかする。
その後も、もう体二つあってもどうしようもないぐらいの状態。
もうここまでにならないと、やらないというのも問題であるが…。
やろう、やろう、とっととやろう。
今日はそんなとこ。

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2004年08月25日

今日は、

お昼から、じぶんちショールームにお客さまなので、一旦家に戻り、接客する。
その後、夕方、近くのスーパーへ家族を連れて買い物にいく。
松下木材の松下氏と晩飯を食べる約束をしていたので、はたまたアトリエへ戻る。

ざっと、今日はそんなとこ。

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2004年08月24日

朝帰り

夜中、雨だったこともあり、家についたのが7時。
ほとんど井本氏に運転してもらったにもかかわらず、歳のせいかちょっと疲れたので、少し寝てからアトリエに戻る。
後は、納めているはずの仕事の続き。(納めているはずって…!?)
うー、9月になっちゃう!!
どうしよう!!今日はそんなとこ。

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2004年08月23日

東京観光じゃないよ!!

早朝から井本氏をピックアップして、クルマで東京へ向かう。
打合せは19時からなので、もう少しゆっくり出ても間に合うのだが、今までの経験上、超早朝出発がクルマを走らせやすい。
お昼頃、横浜のカミさんの実家に着いて、ちょっと一服してから、都心へ向かう。
会場になるのは、青山のAVEDAというコスメブランドのショップと美容室とスパとオーガニックカフェのあるお店なのだが、一度ロケーションを明るいときに確認しにいく。
まだ時間に余裕もあるので、井本氏が前に三木の鍛治屋の高田さんに伺った鋏屋さんに植木用鋏を見に行きたいということで、急遽、高田さんに連絡を取って場所を教えていただいた。(お忙しい中、迷惑なヤツだ!!)
はい、お忙しい中、突然の電話にも関わらず…、ありがとうございました。
場所は葛飾区金町、今いる表参道からだと、ちょっと離れている。
葛飾区付近は以前勤めていた会社があった関係で、それなりにわかるつもりだったので、自分なりに地下鉄とJRを乗り継いでいったのだが、ついてみると千代田線で一本で辿り着けるところだった。
で、その鋏屋さんに言ってみると、扱っているのが洋鋏で、店主とおぼしき職人のおじさんにお話を伺うと、植木鋏は川口に有名な所があるからと言われる仕末。
電話に対応してくださったのは別の方で、電話を切ったあと、おじさんが話を聞いて気にしてくださっていたそうであるが…。
ただ、その鋏屋さんで、すごくかっこいいキッチン鋏があって、それなりのお値段もして、後ろ髪引かれて帰ってきたが、後で調べてわかったのだが、その鋏、増太郎のキッチン鋏といってその筋ではかなり有名な逸品だった。
しかも、気さくにいろいろ教えてくださったおじさんも伝統工芸士に認定されている鋏の世界では有名な職人さんであった。
せっかく、ここまで来たから隣町にある柴又の帝釈天でも行ってみようということで、(って、観光に来たんか!?)伝統工芸士のおじさんに教えていただいた道を歩いていった。
月曜日で時間的にも遅かったせいか、参道のお店はしまいかけて人影まばらだったが、帝釈天のお堂に入って建物を見てみると驚いたことに構造材を含め、総ケヤキ造りだったことに気づいた。
使っている材も、これだけの場所だけあって目につく所は相当に良い材だし、扉の鏡板なんか、玉杢のくせに厚みのある板だったりする。
この辺をうろうろしていた頃、何度か見たことはあるが、その頃は今と全く目線が違っていたので、そんなことまったく気にかけていなかった。
目から鱗、見てみるもんだ…。
これだけの構造物に使われているケヤキの量も半端じゃないので集めるのもだろうが、乾燥のことを考えると、材を管理するも大変だったのではないだろうか?
と、全く本来の主旨から離れたところで満喫してしまい、お腹いっぱいと思ったが、これからが本日のメインイベントなのだが、後は細かい仕事の話なので、割愛。
ただ、今回はなかなか風向きが良さそうである。
またクルマ走らせて帰らないといけないので、今日はそんなとこ。

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2004年08月22日

引き続き

で、ほぞ取り。
風汰の椅子を予備も入れて、三脚分を先に加工する。
この椅子は部材が小さいので、ほぞ先の取り合いに余裕が無く、強度を出す為にほぞ先を組み手にしてあるという、見かけによらず仕様なので、細かい加工で結構手間どる。
その為、お子様に多少乱暴に扱われてもよほどのことでは壊れにくい構造になっている。
大人の場合は、椅子は椅子として扱ってくれるが、子供の場合、そうとも限らないところがあるので、総合的に必要以上の強度を考慮している。
なので、見る人が見れば、こんなことまでしなくていいのにと言われるかもしれないが、それはそれで理由があるのだ。
組んでしまうと後は陰の存在なので、たまに木が透明だったらって思うこともあるが、そうなると逃げるところも少なくなるし、それはそれで不都合。
そもそもそれじゃ、木が木でもないって?(つまらん、意味わからん!?)
すみません…、今日はそんなとこ。

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2004年08月21日

えっと、普通の日かな?

20日過ぎたので、材木屋の〆の請求書発行の業務。
お昼から、この日記をご覧いただいているという、大阪の木工所で働いている方が、遊びにきてくださった。
うちのアトリエは、クルマ以外のアクセスは非常に悪いというのに、わざわざ大阪の北部、吹田市から電車とバスを乗り継いで、大阪の南部、泉州岸和田の片田舎までお越しくださった。
もともとデザインのお仕事をされていて、自分の手を動かす仕事に就きたいと、半年ほど前から木工所で働き始められたという経緯の持ち主。
彼の職場は、フラッシュ家具がメインということで、うちのように無垢を主体に地味にやっているところと、使っている道具や治具もいろいろ違うようで、そんなん普通?ということにもいろいろご興味を持たれていたようで、家具つくっていてもいろいろなもんだとあらためて思う。
モノづくり人として、共通の話題も沢山あって、結構長居されてしまったが、遠いところお越しいただいて、お土産もいただいたことだしそれは言わないことにしておこう。(言ってるやん!!)
アレアレ!?
明日は、超早朝に東京へ行って日帰りする予定なので、家に帰って布団でちゃんと寝ておきたいので、早めに切り上げる。
なんかやり忘れてるような…。
…今日はそんなとこ。

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2004年08月20日

仕事モード

という言い回しも普段仕事してないみたいでなんだな…。
毎日言ってるようだが、8月のカレンダー残り少なくなってきた、焦る。

引き続き、制作。
風汰の椅子と、スツールの墨付け&ほぞ穴掘り。
スツールは、傾斜穴を掘らないといけないので、治具も必要だが、穴2カ所だけなので、コスト的にあまり手をかけられないが、それでも精度のいいのをつくらないといけないのが、やっかい。
ちょっとした加工でも治具が必要になるのは、椅子が高い所以のひとつである。
デザインもして制作もしてしまうと、それを知ってしまっているので、治具が少なく済むカタチにしてしまい、面白みの少ない椅子になってしまう傾向があるが、コストとの兼ね合いを考えるとひとつ仕方のないところでもある。
だからといって、予算を沢山いただいて、時間も手間もいっぱいかけたからといって、よだれが出るほどすばらしいデザインの椅子ができるかというと、そこには制作者の素養の問題もあるので、これも一概にいえない。(言い訳か!?)
余談はさておき、急遽、月曜日に打合せに東京へ行かなくてはならなくなったが、帰りにちび達をのせて帰ってくれば少しはコストが削減できる。
これまたできたようなお話である。
ちょっとは、追い込まれてきた気がする、今日はそんなとこ。(おいっ!!これでまだ追い込まれてないのか?)

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2004年08月19日

さあ、

なんだかんだいっても、仕事をしない訳にいかない。
ということで、踏み台スツールの木取りと木づくり。
風汰の椅子も、余分に木取りしていた分の行き先が決まったので一緒に動く。
気持ち切り替えて、後半は制作モード全開ってことで。(って、いままでなにやってたんだ!?)
それにしても、うちの人たちはすっかり音信不通だがどうなっているんだろう…?
まあ、夏休み終わるまでには帰ってくるんだろうけど。(転校の手続きすんでたりして。)
ええっ!!

確認しとこう…。
今日はそんなとこ。

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2004年08月18日

だぁー!!

もう、なんとかしてほしー!!
8月も残り少なくなってきたー!!
どう考えても、日にちよりやらなあかんことのほうが多い。
なんとか今晩中に更新はできるが、今更8月号もないわな。
気持ち的には、ぶら下がってたもんが、ひとつ取れてすっきりはしたが、ひとつ取れたらまたひとつ充填される。
まあ、そうやってヒトは生きていくのかもしれないが、それにしても…。
だぁー!!今日はそんなとこだぁー!!

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2004年08月17日

今更か

今更ながら、更新しようと悪あがき中。
悪あがきしたところで、ひょうたんから駒みたいにネタがでてこないのは、わかりきったこと。
普通この時期なら9月号なんだな。
なにもかも半月遅れで、今日はそんなとこ。(仕事は半月以上じゃないの?)

すみません…。

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2004年08月16日

事故づいてるし…。

お昼、近くへ買い出しに行った帰りのこと。
うちの事務所へ入るには、片側2車線のちょっと広めの道路から信号のない小さな路地を左折する。
そんなところなので、いつも左折の前には、後方にかなり気を使っている。
今日は、少し前から原チャリが後方を走っていて、なんか妙に嫌な予感もしていて、いつもより注意して早めにウインカーを出していた。
そして、左折するためブレーキを踏んだ瞬間、かわすかと思っていた原チャリが突っ込んできた。
こっちも巻き込みのこともあるし、原チャリを気にしてミラーを見ていたもんだから、突っ込んでからの一部始終を目の当たりにしてしまった。
原チャリのライダーがあまりに派手に転倒したので、一瞬、まさかと思って、慌ててクルマをとめて車外にでた。
ライダーは自分で歩道へ回避しその場で座り込んだが、安否を確認すると、きちんと意識もしっかりして、特に外傷も無いようで、自分でも大丈夫といっていたので、とりあえず一安心して、警察に通報する。
警察との電話の途中で、たまたまパトカーが通ったので、そのパトカーを止めて事情を説明する。
こっちはとにかく余裕を持って行動していたので、まさかこんなことになるとは思っていなかったが、どうやらライダーは免許を取って数ヶ月の初心者で、こっちより後ろを走っていた大型のトラックに気を取られていたということらしい。
警察官の言うには、普通に走っていたからといって安心してたらアカンとのことだが、普通に走ってアカンかったら、こっちはどうすればいいんだと思ってしまう。
まあ、前に逆の立場になったこともあるから、どうともいえないのだが、なんせライダー君も無事でいてくれてよかった。
相手の不注意とはいえ、それでも、あんなクラッシュを目の当たりにしたら、こっちもあるはずのない責任でも感じてしまうし、そもそもショックがでかい。
そのうえ万が一のことにでもなっていたら、全く救われない。
ほんと、大事にならなくてよかった。
それだけでも、注意していたおかげ、不幸中の幸いかもしれない。
しかしこの軽トラ、この間から乗っていていいことがない。
いらんことで疲れた…、ショック。
でも、ほんと無事でよかった。
はぁ、今日はそんなとこ。

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2004年08月15日

ひと夏の想い出。

木の暮し研究会のイベントで京都へ。
井本氏一家と少し早めにでて、京阪三条にあるKYOUENというちょっとクールな(クールなって表現もどうなの!?)商業施設を見に行くことに。
一回りしてみて、こんな僕がどうこういうのもなんだが、大変カッコ良くできているのだが、カッコ良すぎて、よくできたというか、ちょっと出来過ぎ感を感じる。
京都人以外の人間が持つ京都感をモダンにしてみるとこうって感じか?
まあ、商業施設だから故意にわかりやすく具現化しているのかもしれないが、真相はしらない…。
少し近くを回って、時間もほどほど会場のABC住宅公園へ向かう。
今日は会場全体でお盆のイベントなので、こっちもサービスイベント。
シナ合板に好きな絵を描いたのを、ミシンで切り抜いてキーホルダーになるという、去年もやって結構好評だったやつ。
なんせサービスなので参加がダタ、タダに弱い関西人のこと、普段はめっきり人のいないここでも、ひっきりになしに人が集まる。
僕なんか、ミシン担当なので、時間の間、くり抜きっぱなし。
腱鞘炎になるっていうの!?
ほぼ制限なしの絵柄なので、たまに突拍子のないのもあるし…。
仕事より、手を動かしてるちゅーねん!!(それはまずいやろ!!)
なんかしらんが、疲れた。
井本氏のクルマで行ったので、往復助手席だったのが、まだ救いではあるが。
しかし、このキーホルダーせっかくつくっても、ひと夏過ぎればどっか行ってしまうんだろうな!?
ちょっとは大切にしてもらいたいもんだが、そんなこと知ったことじゃないんだろう…。
そう思うと、儚く切ないひと夏の想い出。
ああ、今日はそんなとこ。

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2004年08月14日

スミマセン。

周りがお盆休みになると、気持ち的にお休みモードのなってしまうところに、精神的な弱さを見てしまう。
ということで、日記も盆休みみたいなことになってしまう。
誰も読みたくないって、こんなの。(盆休みもいいけど、とっとと更新しろよ!!)

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2004年08月13日

お盆なので、お墓参り

朝早くから、お墓参りに行く。
うちのお墓は、僕の数代前のご先祖さまが根をおろした、僕の本籍地でもある滋賀県の日野というところにある。
大阪からクルマで2時間ぐらい離れたところなので、お盆とお彼岸と年に何回も参れない。
その地に本家というものがあることにはあるのだが、もう誰も住んでおらず、もういよいよお墓の守もままならなくなる。
うちの家系は、爺さんぐらいの代から分家ということになったが、事実上は、分家も何もない状態になっている。
そのうち、僕が墓守をしなくてはならなくなる。
そう思うと、そのまた次のことを考えるのは気が早すぎるかもしれないが、うちのちび達も連れてきてやるべきだったかもしれないと思ったりした。
この時期に里帰りも大切なイベントかもしれないが、せめて墓参り済ませてから行かせるべきだったかも…。
こういうことって、義務とかでなくて、小さい時に意識的でなくても、こういう時期にこういうことをするみたいなことを風習として身に付けておくことが、変に家系とかに固執するんではなくて、自分の存在には、過去の人、ましてや自分たちの直接な先祖があって、脈略と続いているということを感じる機会になると思う。
そういえば、僕も小さい頃は、よくここについてきて、僕が来る時は、うちのお墓には必ず雨蛙がいて、ご先祖さまが見にきてるんだと思って秘密にしていたが、実は家族みんな雨蛙のことは知っていたとか、笑い話のひとつもあったりする。
もの心ついて突っ張りだす時期は、家族と行動するのが疎ましく、しばらく来なくなったが、そういう時期は少なからずあるもんで、それはそれで今にして思えば、必要な時期だとも思える。
自分という存在をある程度意識できる年代になり、結婚もし、子供もできるようになり、そこに脈絡とあるなにかを守ることも、自分という存在を感じるときの大切な要素になっているというのは、自分でも実感する。
だからこの歳にもなると、墓参り?関係ないや!!みたいな顔もしてられない。
うちのちびについていえば、それがすべてではないことは重々承知しているつもりだし、そのことを押し付けることが全くの正解かどうかもわからない。
ましてや、このお墓を将来どうするかなんてことにも僕が死んだ後には関知できることではない。
でも、いつかそういうことについて、感じたり、考えたりして欲しいと思う。
そういう前段階として、遊びについてくるだけでも、ここには連れてきてやりたいと思った。
二人ともそういうことが思い出になる年代になっているし。
来年から、家族揃ってくることにしよう。
親父の独断で決定!!今日はそんなとこ。

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2004年08月12日

そろそろお盆休みか?

お昼から、メンテナンスとお打合せの為、お客様のお宅を数件ご訪問。
高速道路の電光掲示板にも渋滞数十kmという文字が光るのを見て、世の中は、そろそろお盆休みモードに入りつつあるのかと実感する。
そういや道路も、帰省と仕事のクルマが入り混じってる微妙な時期。(なにが微妙なんだ?)
なんかいつの間にかそういう時期になっていたのね。(そうなんだよ!!)
この時期は、独りで過ごすので恒例になっているので、あんまりそういうことを気にして動かなくなっている。
気をつけないと、なんか必要になったときに、周りは休みなので仕入れられないとか、ずれた人になってしまいそうである。(もうかなりずれてると思うけど…?)
この時期になって、お盆休みっていつから?なんて平気で口にところが既にずれているのか…。
まあ、お盆だし、今日はそんなとこ。

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2004年08月11日

8月半ばの自己嫌悪

家族の皆さんが横浜へ帰省されるというので、朝から新大阪駅まで見送り。
またしばらく独りであるが、最近一日おきぐらいしか家に帰ってない不良親父なので、実際にはあんまり変わらない。(どういう生活してるんだ!?)
自己管理という言葉が、最近頭の中からどっかに行きつつある。
かわりに自己嫌悪という言葉が重くのしかかる。
いつのまにやら自堕落に日々過ごしてしまっていることに気づきながらも、軌道修正できずにいる。
だいたいここだって、まだ7月号のままで更新できてないし…。
暑いのはそろそろ言い訳にならなくなってくる。
ああ、自己嫌悪。
ああ、今日はそんなとこ。

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2004年08月10日

先送り主義

今年も懲りずに東京デザイナーズブロックに出展する。
今回は、井本氏と新ユニットを結成してエントリーとなった。
出展内容の登録が今日の締め切りなので、打合せをする。(なんで締め切り間際で打ち合わせするかな!?余裕をもって事に当たれよ!!)
基本的には、2年ほど前にじぶんちショールームでやった「カコイのイコイ」をリニューアルして出展するところまで暗黙の了解で決まっていたが、ちょっと突っ込んだコンセプトを決める段になると、リューアルするにも、実は本人達があまりリニューアルされていないので、なかなか決まらない。(そりゃ、そう簡単にはいかんわな!!)
相当煮詰まってどうしようもなくなったときに、助け舟のメールが事務局より届いた。
先送り可能…。
日付も変わってしばらく経ってしまったので、日を改めることにした。
どうしたもんだか、今日はそんなとこ。

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2004年08月09日

仕事です。

これまた持ち越してる風汰の椅子にかかる。
注文いただいているのは1脚だが、手間のこともあるので、この間のブラックウォールナットの端材などを使った色違いサンプルも見てみたいので、3脚分まとめて加工することに。
お客様の分は、先日山形から運んできたクリをメインで制作する。
クリの木は地味な中に表情があって結構好きな木だ。(加工しやすいから好きなんじゃないの!?)
国産の木も少ないので、これはなかなかめっけもんであった。
えらい目見て運んできた甲斐もあるってもんだ。(ほんとにえらい目見たのは付き合わされてずっと運転していた井本氏だろ?)
まあ、もうずいぶん経ってるので…。(1週間ちょっとだけどな!)
いやはや、今日はそんなとこ。

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2004年08月08日

キャンプごっこ2

早朝から、近くの雑木林にカブトムシを捕りにいく。
昨日のうちに、井本氏がえさを仕掛けてきたというところを見にいくが、バナナを置いただけじゃ、蟻ぐらいしか寄ってこない。
果実の発酵した臭いに誘われて寄ってくる訳だから、それはさすがに…。
午前中、子供達は虫取に興じているところ、ついつい仕事をしようと思うが、ときどき邪魔しにこられるので、いっこうに進まない。(遊ぶ時は遊んだほうがいいってこと!!)
お昼に、バーベキューのセットで網焼きハンバーグを焼いてハンバーガーにして食べ、ちょっと昼寝をして、ちび達はおのおの遊んでいる間に、炭火でバームクーヘンづくりにチャレンジしてみた。
つくり方はカミさんがテレビで見たとおりやってみるが、はじめは分量の加減がわからず、生地が垂れたりしたが、しばらく焼いていると火の加減と、生地の厚みの関係性がなんとなくつかめてきた。
ムキになって二つ目は細い棒に生地を薄く層を厚く焼くようにしたので、それなりの大きさになるまで地味な作業で結構な時間がかかったが、できたものを切ってみると、それっぽくなっていてかなり嬉しかった。(そんなに喜ぶことか!?)
そもそも、地味な作業は日頃のことなので苦にはならないのであるが…。
なんだかんだして日が暮れだすと、大人のほうは疲れが目に見えてくるのだが、子供といえば、いつまでも元気である。
結局一日半ここで遊んだが、近場でもちょっとした工夫で色々遊べるわけだ。
そもそも、ここもちょっとした田舎な訳だから、そうでもないか…。
これで夏休みの家族イベントはおしまい。(子供が小さいうちは誤摩化しも効くわな!?)
誤摩化すなんて…、今日はそんなとこ。

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2004年08月07日

キャンプごっこ

一応、木の暮し研究会のイベントなのであるが、材木屋の敷地でキャンプ。
お昼過ぎに集まって準備をすることになっていたが、昨日からの仕事を今日中に発送したかったので、僕はそっちを優先させてもらった。
やっぱり遊ぶのなら、どっかへ出かけないと、割り切って遊べない。
とりあえず宅急便の集荷に間に合わせてから合流。
一旦、皆でここからもう少し山へ走ったところにある、いよやかの郷の温泉へいく。
ひと風呂浴びて、戻ってからバーベキューというときにあいにく雨が降り出した。
製材所に場所を移すことになり、雨じまいをした頃に雨も止み、相変わらずこういうもんはそういうもんだ。
肉とビールをひとしきり食べて、眠くなったので土場に張ったテントに入って寝た。
テント張りっぱなしにしたら、もう家に帰らなくなってしまいそう。
わざわざ出かけなくても、結構楽しめるもんである。
結局ほとんど仕事だったが、今日はそんなとこ。

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2004年08月06日

次の仕事

片付けが少し残っているが、ばっかりもしてられないので、先月から持ち越してる仕事にかかる。
とある商品のベースになる板をつくる訳だが、耳付きのトチの板をカットして仕上げるだけではあるが、それだけに耳の仕上げ具合、面の取り方等々、微妙なニュアンスが必要な仕事になる。
仕事もいろいろ、今日はそんなとこ。

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2004年08月05日

真っ赤な自転車

どうです、懐かしいフレーズでしょ!?(って、かなり局地的すぎるんじゃないの?ほとんどの人には理解不能だよ!!)
じいさんが、風汰に買ってくれて、注文していたアローの自転車が、ようやく届きました。
注文時には2週間程で届くという話だったのが、一ヶ月近く音沙汰なく、(どこぞの誰かみたいだ!?)みんな心配していて、僕はといえば誰かと似たようなもんだから、問題ないといっていたが、スポンサーの親父があまりに言うので、カミさんに確認の電話をかけてもらったところ、今日送るところですという返事で、まあ、こんなんはそういうもんだ。
ペダル等こっちで取り付けないといけないので、届いたら連絡もらうことになっていた。
というより、なにより僕が一番実物を見るのを楽しみにしていただけなのだ。
で、その自転車がお昼過ぎに届いた。
早速、箱から出して見る。
お店で実物を見ていたとはいえ、きれいな赤色のフレームのシンプルな自転車で惚れ惚れする。
早速、ハンドルとペダルを取り付けて、風汰の身長に合わせて調整する。
まっさらな自転車で颯爽と走り出す。
まさに、真っ赤な自転車風に乗る♪状態である。
今まで乗っていた黄色い自転車は、きれいに掃除して、立樹の身長に遇わせて調整する。
彼は彼でお下がりとか、そういうのは抜きに自分の自転車を持てるのがすごく嬉しい様子。
実は、お兄ちゃんだけ新しい自転車導入ということをゴネないか内心冷や冷やしていたが、よけいな心配でよかった。
仕事もしないといけないのだが、せっかく楽しそうなので、みんなでひとしきり自転車の練習をした。
真っ赤な自転車の今日はそんなとこ。(頼むから仕事してくれよ!!)

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2004年08月04日

桟積み

午後から雨が降るので、朝の涼しいうちから作業を始める。
残りの桟積みをして、ついでに前にばらしたものも整理して、置き場に積み直す。
曇りで暑さもちょっとはマシ。
まとまったサイズはざっくりと片付くのだが、残った半端なものをどうまとめるかで結構手間取る。
そんなこといってる間に雨も降り出すし…。
片付かねー!!
と、今日はそんなとこ。(8月号はどうなってるの?)
はぁー…。

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2004年08月03日

桟積み

せっかくこっちで作業を省こうと桟積みしたまま積んできたのだが、降ろすときに荷崩れさせてしまって全く意味がない。
桟取ってくれば、倍の量積めたのに…。(積載オーバーするぞ!!)
そんなことで、こっちでの置き場のこともあるので、整理して積み直す。
それにしても、いまさらことさら言いたくないが、暑いやないか!!
もう!!
今日はそんなとこ。

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2004年08月02日

先送り。

ほとんど井本氏に運転してもらい、朝市で辿り着いた。
井本氏の自宅で別れ、そこからアトリエへ戻る。
早く返却返却しないといけないので、荷物を下ろさないといけないが、焦れば焦るほどうまくいかず、荷物を崩しかえって時間を食ってしまった。
連絡を取ると、急いでいるようなので、掃除もほどほどに崩れた荷物は置いといて、トラックを返しに向かう。
二日空けるとそれなりにすることがたまってしまうが、さすがに疲れて、机に向かったところで眠気に襲われるだけで、何も片付かない。
材の片付けも、やりっ放しのアトリエの片付けも、ホームページの更新も、メールの返事も…。
すみません、明日にしてください。
今日はそんなとこ。

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2004年08月01日

葉月

なんかばたばたやってて、7月終わったことを気づかないふりしてた。
8月になったのね…。(あほか!?と)
でも、僕は山形も秋田との県境に近い金山町にいる。(だからどうだと)

朝一から、町営のカムロ温泉にいき、ひとっ風呂浴びる。
なかなかの贅沢。
町中育ちの井本氏には、盆地で山に囲まれて延々と田んぼの広がる風景はかなり新鮮に目に映ったよう。
僕がいた頃にはなかったコンビニも2店もあり、そこで朝食を調達し、組合に戻る。
お腹を満たし、早速木を見せてもらう。
明日の朝には材木屋さんの仕事の都合もあり、トラックをお返ししなくてはならないので、帰路の時間を考えるとそうのんびりともしてられないのだ。
フローリング用に製材していたというクリの板材が、機械の都合でペンディングになり、森林公園の木橋にするというので、もったいないので使えるなら持っていってという材が結構な量桟積みされている。
不慣れな長距離移動なので、満載とまでいかないが、そこそこの量を積んでも、残りのほうが圧倒的に多い。
トラックもう一台乗ってくれば良かったと思うぐらいである。
お昼には町の廃校で地域の方が営業されているおそば屋さん「谷口がっこそば」でおそばをごちそうになり、江戸時代に植林されたという200年生の大杉のある森を案内してもらう。
食後、ひとしきりクリの板を積み終えて、ここでも炎天下の作業となり大汗をかいたので、帰りにもうひと風呂浴びることにした。
組合の事務所に戻り、狩谷氏が遊学の森の芝生の管理について、その筋のプロである井本氏にレクチャーを受けていたので、井本氏もわざわざ付き合った意味が少しぐらいはあったかもしれない。
帰りは、日本海へ出て、北陸自動車道を延々と西へ向かい、延々と走る。
僕はハンドルを握るとすぐに眠くなってしまい危険なので、結局ほとんど井本氏に運転してもらうことになってしまった。
新潟、福井、石川、富山、と初めての土地をただ走り抜けるだけ。
なんとも忙しなく、小旅行もなにも愛想も糞もない。
距離的には残り半分ぐらいの今日はそんなとこ。(更新しろよ!!)

投稿者 KAKU : 23:59 | トラックバック

 

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