ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2004年06月30日

月末でっせー

なんだかんだいってもまた月末がやってきた。
結局、6月号は画伯のイラストを差し替えるだけになってしまった。
7月号もネタ的には煮詰まりきっているので、結局似たようなもんであるが、とりあえずはカタチだけでも更新しておきたい。
またイラストだけ差し替えとくか…。(なんということを!?)
それにしても本当にネタが浮かばん。
木の話もいよいよ打ち止め。
世の中には何千種類と樹種はあるが、自分で使う材となるとこれほど少なくなる訳だ。
いずれにせよ、まいった。
話は変わるが、パンフ棚の改修の為、近所でアクリルの加工をできる所を探してみるが、これが案外無いのだ。
どなたか、泉州近辺でこのようなところ(特にリーズナブルならなお善し)をご存知でしたら教えてください。(こんだけ探して無いんやから、ほんとに無いんちゃうん!?)
はぁー、更新できへん、…今日はそんなとこ。

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2004年06月29日

終日外出

一日中、外出の一日であった。
午前中、先月制作したパンフ棚の改修に伺ったのだが、結局、考えていったのと別の方法を取ることになり、何もできずに出直すことになった。
多分、よりベストな方法になるだろうから、それはそれで善しでしょう。
夕方、川西市のお客様のお宅へ打合せに伺わせていただくのだが、少し時間が空いたので、久しぶりに大阪の街の散策をしてみた。
思いつきで歩いたので、思い返すとここ見たかったのにというところをことごとく外してしまった…。(なにやってんだか!?)
少し時間が早いが、兵庫県川西市へ向かったのだが、途中、一昨年末にテーブルを納めさせていただいた豊中市のお客様のお宅の近くを通ったので、突然で失礼な話なのだが、テーブルの状態を見せていただきにお伺いさせていただいた。
突然の訪問にも関わらず、快く迎えてくださったので、図々しくも上がらせていただいた。
久しぶりにテーブルと対面すると、よく使い込まれていい味が出てきていた。
お話をお伺いすると、本当に気にいって大切にしてくださっている様子がうかがえ、何とも言えずありがたい気持ちになったのだが、気の聞いた言葉の一つも言えればいいのだが、ありがとうございますとしか、言えなかった。
吸い付き桟の角が足に当たるところが気になられているそうなので、その部分の面取りをさせていただき、メンテナンスのお話を少しさせていただいていると、ちょっと寄らせていただくつもりがいい時間になり、せっかくだからテーブルで飲んでくださいと出していただいてコーヒーも落ち着いて飲む間もなく、突然現れて、突然去っていくという慌ただしいことになってしまった。(全く失礼なヤツだ!!)
そのまま川西市に向かうが、異常に道が混んでいて、距離から想像していた倍近い時間がかかり、お約束のお時間を大幅に遅れる失態をしでかしてしまった。(なにをやってるんだか!?)
こちらは、11月末にお納めさせていただくダイニングセットなのだが、天草まで納品に走らせていただくことになる。
さすがに九州まではフェリーかな?
それは、そのとき考えよう。
今日はそんなとこ。

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2004年06月28日

カラーコピー機

なんとか木の暮し研究会通信の編集を終えて、木匠の事務所へ印刷にいく。
途中で、プリンターが故障してしまい、新規導入したカラーコピー機はMacから出力できないので、カラーコピーで対応することになってしまったが、最新のカラーコピー機はワンプロセスでプリントするようで、印刷速度がかなり早い。
このマシンから直接出力できれば印刷効率がかなり上がるのだが、ここはWinを使っているので、高額なMacのPS印刷用の増設ボードをこの為だけに導入してもらう訳にもいかないのが痛いところである。
ということは、次の通信はWinから出力できるようなデータで仕上げないといけないということになる。
また頭の痛い話だ…。
結局、丸一日印刷にかかりっきりになってしまった。
が、まあやっとこさひと仕事片付いた。
はぁ、今日はそんなとこ。

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2004年06月27日

積木遊び

じぶんちショールームで積木遊びのワークショップ。
先日、童具館のワークショップを見学させていただいた際に仕入れたネタ、積木の街づくりをさっそくやってみる。
僕の下のちびと同い年のいつも参加してくれるメンバーは、2年前に始めた頃は、積んで遊ぶだけだったのだが、今では、すっかり各々積木を片手に自分たちの街づくりをできるほどになった。
直方体を使ったドミノ倒しも、何度か倒しながらもあきらめずに最後まであるだけの量を並べて、大きなドミノ倒しをつくった。
子供って、ホントに成長している。
こういうことを目の当たりにできるのって、すごくいい刺激になる。
ひとしきり積木で遊んだら、夜は大人の部で、保護者の井本氏達とお食事会。
じぶんちの特権で一人でビールを飲んで、いい気分になって、皆が帰ったらすぐに床でダウン。(そんなんでいいんか?)
たまにはこんな日も必要ってことで、今日はそんなとこ。

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2004年06月26日

まだまだ行き詰まり

さすがに今日は印刷にいく予定だったのだが、どうしても最後の残りワンスペースを埋められなかった。
かなり引き出しをひっくり返しまくったが、やっぱりどうしても埋められなかった。
木匠の飴村社長に助け舟を出してもらったのはいいが、今度は紙面を増やさなくてはならなくなって、結局印刷は月曜日に延期となった。
いい加減、これも片付けてしまわないと、落ち着かない…。
もう…、今日はそんなとこ。

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2004年06月25日

煮詰まってるよん!!

なんとか編集したいんだが、なかなかまとまらない。
こんな調子で、また一日費やす。
なんといっていいのだかもう、煮詰まりまくりである。
煮詰まったときは、気分転換が必要なので、ちょっと気分転換に本屋に出かける。
久しぶりに本屋さんへいったら、ずいぶん長居してしまって、結局またできなかった。
たいがい脳が疲労している。
なにをしてるんだか、いい加減にしてください…。
はぁー、今日はそんなとこ。

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2004年06月24日

おっくう

今週中に、木の暮し研究会通信を発送する予定になっているので、とっとと編集しなくてはいけない。
のだが、そうやすやすとできるもんじゃない。
最近、案内文やらの文やコメントを考えるのがおっくうで、そもそもそんなに得意な訳ではないが、それ以上に書けない。
ほんと、なんかおっくうだ…。
ちなみにおっくうって、どういう語源なんだろう?
おっかあとは違うわな。(どう見ても違うやろ!?)
ちなみに億劫と変換される。
検索したらわかったが、ここでは置いておこう。(暇人か!?調べんのは億劫じゃないのか?)
まあ、まあ、今日はそんなとこ。

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2004年06月23日

いい時期

朝から、ぼーっとしていたら、仕事明け前に来客のお約束があったのを忘れていて、近くに着かれてからご連絡をいただいて慌てテしまうという失態。(なんということだ!?)
京都で木の家を建てられている未来家工房の山川さんという女性のかたであるが、ネットでここをご覧いただいて、わざわざお越しくださったのである。(なのに失礼な!!)
いろいろお話をさせていただき、これから前向きにお仕事をさせていただく方向になった。
京都という土地は、ここ一年ぐらい月一で通うようになり、かなり馴染みができ、こういう日本的、京都的な独特の文化が色濃く残るところで仕事ができれば面白いと思っていたので、タイミング的にはかなりよかった。
最近思うのは、今って、若干生活のペースが尋常でなくなっているが、仕事をさせていただけている時期なんじゃないかとつくづく思う。
いきなり何を言い出すのかと思われてしまいそうであるが、先人の方とお話しをさせてもらうと、僕ぐらいの年齢が気力、体力等、仕事に関するバランスが一番いい時期だということはよく伺う話である。
この時期にベースをつくれるかで、その後の仕事も変わってくるそうだ。
まあ、無理をしすぎて、死んでしまっては元も子もないが、何となくそういう時期なんじゃないかと、肌身で感じることが最近多い。
とにかく、ペースを崩しすぎないにしろ、多少の無理をしてもいいんじゃないかと思う。
この時期に無理をしなくて、いつ無理をするんだという意気で、仕事をさせていただけるときに仕事をさせていただこう。
(調子に乗んなよ!!)
…確かに。
少し頭を冷やしながら、今日はそんなとこ。

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2004年06月22日

脱力

ろくすっぽ距離を走らずに仮眠を取ってしまい、本格的に走り出したのは薄明るくなってから。
それでも、もひとつ冴えず、ちょっと走っては休んでたので、こっちに戻ったのは、お昼前。
ちび達に、おばあちゃん達からお土産を託されていたので、一旦家に寄る。
髪の毛も伸び放題だったので、心機一転でカミさんに坊主頭にしてもらった。
眼鏡も変えて、髪型も変えて、ちょっとしたイメージチェンジだな。
昼から事務所にいくが、この数週間でまとめて少し大きな仕事を納めた安心感からか、少し気が抜けて何もする気がしない。
仕事にならないので、とっとと家に帰り、ほぼ1週間ぶりぐらいに家族で晩ご飯を食べた。
その後、ちび達と遊んでいるに寝てしまい、それで今日はそんなとこ。

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2004年06月21日

結局

童具館で、顧客管理データベースのリニューアルのテスト作業。
これが予想外に手間取り、日付変わってしまった…。
本当なら、日付変わる前にこっちに戻ってくるつもりだったのに、結局また夜中からクルマを走らせることになってしまった。
まあ、途中で寝るつもりなので、到着はいつになるのやら。
結局こういう運命なのだ…。
これはもう嘆いたところでしょうがない。
まあ、今日はそんなとこ。

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2004年06月20日

父の日

昨日の施工作業の天候不良等のときの為に予備日として予定していたのだが、結局昨日一日で仕事が納まったので、一日フリーになった。
予備日だったので、当初より全く予定を組んでいなかった為、一日どうして過ごすかいなと思ったが、先週スツールを納品したお店が19日オープンだったことを思い出し、見学がてら、父の日ということもあったので、カミさんの両親にお食事をお誘いしごちそうさせていただくことにした。
僕のクルマで3人で上野に向かい、公園下の駐車場に入れようと長い列に並んだのだが、いざ入れる段で、車高の高さがオーバーしていることが発覚し、列で待った時間が全く無駄になってしまった。
比較的近くにコインパーキングがあったのでそこに駐車し、気を取り直して上野公園の西郷さんの前にある馬肉料理のお店、天國に向かう。
お店はオープンしていたのだが、あいにくお昼はランチセットだけで、せっかくたまのことなので、ごちそうさせていただこうと思っていたところ残念だった。(ほんとはリーズナブルに収まって良かったと思ってるんじゃないの!?)
開店二日目なので、お店同様スツールもまだまだ真新しいまま。(当たり前やん!!)
そのスツールに座って、ランチの馬肉丼をいただく。
お昼を済ませ、その足で横浜アウトレットモールへ眼鏡を買いにいく。
今の眼鏡もこっちに来たときにつくったので、かれこれ4、5年使って、そろそろ見えづらくなってきて、カミさんが前にここで安くつくってきたのを聞いていて、今度横浜に行ったときにつくろうと決めていた。
で、検眼をしてもらっても度数はそんなに変わっていなくて、要は、レンズに傷がいっていたりして曇ったり、乱反射したりして見えずらかったようであった。
帰り道、お義父さんお薦めのラーメンをごちそうになり、家に戻るとお義祖母さんがお寿司を取ってくれていて、もう贅沢三昧の晩ご飯であった。
たまたまではあったが、久しぶりにのんびりと一日を過ごした気がする、今日はそんなとこ。

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2004年06月19日

現場施工

昨日の続きで早朝というか、夜中からクルマを走らせる。
度々、眠気を覚えるたびに仮眠を取りにパーキングに入るので、なかなか前に進まない。
それでも人間不思議なもんで、日が昇りだすと目が冴えるようで、一気に距離が伸びる。
こんなんなら、それなりに睡眠を取って出発したほうが効率よく進めるのでは無いかと言う声も聞こえそうであるが、焦りもあり、気持ち的に少しでも前に進んでいたいと思ってしまうので、これは仕方が無い。
なんとか、お昼前にお客様のお宅に着き、ご主人に手伝っていただきながらお部屋へ部材を搬入していく。
マンションの9階なので、取りあえず必要なものから運び込んでいき、組み立てを始める。
接近中の台風の影響か、かなり風が強くて、作業的にはいろいろ飛ばされたりして困るが、晴れで気温が高いので、かえって都合がいい。
僕のつくるモノは基本的に置き家具といって、字の如く、アトリエで完成させたモノを持っていって置くだけなので、現場施工というのは経験がほとんど無い。
道具も何を持っていっていいのやら、訳もわからず要りそうなものを詰め込んできたので、これがなくて困ったというのは無かったが、全く使わなかったもののほうが多かったかもしれない。(備えあればって言うじゃない。)
睡眠不足と疲れからか、かえって気分的にハイになってよかったのかもしれないが、暗くなる前になんとか完成させることができた。(そんなんで失敗しなくてよかったねー!?)
地上9階の屋上テラスにあるカウンタースペース、見晴らしは最高である。
これは、お客様の願望をそのままカタチにさせていただいたもので、他にはちょっとない素敵な木の空間になった。
ここでビールを片手に花火を観るなんて、格別かもしれない。
来たときより少なくなった荷物をクルマに積み込み、ひと仕事終えた気分で宿泊のお世話になる横浜へ。
夕食にビールをいただいたが、中瓶1本だけで妙に酔いが回ってしまった。
食べ終わる前にもううとうと始める始末、睡眠不足プラス疲労、悪酔いには最高の条件である。
よくぞ今日も無事であったと、感謝しかりで今日はそんなとこ。

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2004年06月18日

火事、おやじ

未明、事務所の椅子で仮眠を取っていると、妙に外が騒がしくなって目が覚めた。
ややこしい人が来て、ややこしいことに巻き込まれたくないなと思ったので、関わらないように放っておいたのだが、騒ぎがおさまらず、しばらくすると誰かが火事やで、隣り燃えてるでー!!と声をかけてきた。
さすがに尋常ではないと思い、外に出て隣を見てみると、確かに作業場から尋常ではない火柱が上がっている。
そりゃ騒がしい訳だ…。
119番には、発見者のかたが通報してくださっていたようで、しばらくせぬ間に消防車が駆けつけて消火が始まり、ほどなく火はおさまった。
火災現場は、仮枠の作業場で夜間は無人になるので、たまたま居合わせたとはいえ、隣ということで、必然的に事情説明にご協力をさせていただくことになるのだが、そこにいた消防隊員の一人が声をかけてくださり、それがご近所の小学生のお子さんがいるお父さんだったので、少し驚いたが知ってる人がいて安心した。
この忙しいときに火事に巻き込むなよと言いたいところであるが、まあ、実際的な被害を被らなかっただけでもマシと思ったほうが前向きか。(そういうことに前向きも何もあるのか!?)
なんだかんだしていると、あたりも薄明るくなって、もういい時間なので、仕事を始める。
いっても今日の夜中に出発しなければいけないので、大変なのである。
デッキのパーツを下加工するのだが、やってることは簡単なのだが、いかんせん初めてのことで、他にもいろいろトラブル続出で、一筋縄ではいかない。
それでも刻一刻と時は過ぎ、焦る中、ぎりぎりまでかかってなんとか一通り準備を終え、クルマに積み込んだのは、日付が変わって2時間ほどすぎた頃。
それから一旦着替えに帰ってから出発。
無事に辿り着くことができるのか、いよいよ不安で今日はそんなとこ。

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2004年06月17日

次々

カウンターになる杉の板を仕上げる。
針葉樹はあまり手がけないので、かえって不慣れな感があるが、とにかく仕上げる。
仕上げてから、塗装。
アウトドアで雨ざらしになるのということなので、オスモの防腐用オイルを下塗りする。
夕方、デッキに使う材が届いた。
基本構造の図面はキットデッキ用のものを株)木匠に描いてもらったのだが、久しぶりに人の描いた図面でモノをつくるので、図面を読みとることから始めないといけないので、これまた不慣れな感が否めないので、かえってややこしい。
木取り表と、図面を照らし合わせて、うとうと…。
そんなこんなで、残りは一日になってしまった。
はたして大丈夫なのか!?
毎週こんな調子で心身ともに疲労困憊で今日はそんなとこ。

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2004年06月16日

今週末に納品のミニデッキとカウンターセットにかかる。
カウンターにする杉の幅広材を出して、ねじれを取りに台車式の製材機のある製材所に持っていく。
やっぱり捩じれ取りは台車にのせると早い。
台車欲しー!!
さあ、仕上げ、仕上げ!!
うー、今日はそんなとこ。

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2004年06月15日

葬儀の風習

伯父のお葬儀であった。
お葬式というのは、各地でいろいろ風習がある。
ここの出棺は、孫や縁者が棺を輿に乗せて、のぼりを立てて、お庭を6回ぐるぐると回っていた。
最近は、住宅事情や利便性から葬儀場を使うことが多く、その土地ならではの風習や文化というのが薄れつつある。
お葬式というのもけっして喜ばしい儀式ではないが、死者を送る儀式として、やはり地域性や文化の継承というものを守るという姿勢は大切なのではないかと思う。
ただ、お葬式というのは前々から準備をしてという性質のものではないし、ご近所とのおつきあいやそういうものがあってということになるのであろうから、実際問題、我が身に置き換えた場合、やっぱり…、となってしまいそうな気もする。
とまあ、そんなこんなで故人をお送りし、夕方岡山を出て、家に戻ってから休む間もなく、今週の仕事の打合せに出なくてはいけないというのは、うれしいかな生きているからか…。
ねぇ、今日はそんなとこ。

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2004年06月14日

お通夜

前々から具合の悪かった父の姉の夫にあたる義叔父が今朝がた永逝したという連絡があり、両親と共に仕事を置いて急遽岡山へ向かうことになった。
故人である叔父とは、僕が幼かった頃は、父の兄弟と事業を営んでいたことや、住居も近所で歳の近いいとこがいたこともあり、親戚一同よく顔を合わせていたのだが、事業が頓挫してからは、親戚がちりぢりになったようなところがあり、それ以来、20年ほど前の祖母のお葬式か何か以来お会いしていないような気がする。
久しぶりにお会いする故人のお顔を拝ませていただくと、やはり相応に歳をめされておじいさんのお顔であった。
さすがにここまでご無沙汰だと、思い出す思い出自体があまりに薄れてしまい、当時の印象を思い出すぐらいしかできないのが辛いところではある。
ともあれ、故人のご冥福をお祈りいたします。
今日はそんなとこ。

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2004年06月13日

結局

戻ったのは9時過ぎた頃。
いろいろせなあかんと気持ちは焦るが、空回りで実際は何も手につかない。
こういうときは、結局休んだほうが後々ためになるということはわかっているのだが、なかなか気持ちがそうはさせてくれない。
結局、そんな感じで一日無駄に過ごしてしまった。
さすがに夜はしばらく家族のみなさんとご一緒していなかったので、皆で豪勢に100円寿司で外食することにした。
僕もちょっと贅沢をして、一貫ものばっかり食べてやった、いぇい!!(しょぼい贅沢やなー!!しかも、いぇい!!っていうのもどうよ?)
そんでもって久しぶりに布団で寝た。
大変なことに、座って寝るのに慣れてくると、布団で寝ると朝起きたときに腰がいたい。(布団薄いだけじゃないの?)
これって、やばくない?
結局、今日はそんなとこ。(結局なんなのよ!?)

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2004年06月12日

クルマ乗りっぱなし

昨日からの続きで、なんとか塗装まで終え、夕方5時の納品時間に着くぎりぎりのスケジュール。
さっさとクルマに積み込んで、出発する。
罪悪感を感じつつ、いつもより強めにアクセルを踏むが、だからといって元々スピードのでないクルマなので、なかなかもどかしい。
それにしても二日で4時間ちょっとの睡眠時間、眠気を感じないほうがおかしい。
さすがにたまらないので、京都で仮眠をとったが、約1時間のロス。
もう止まることはできない。
そうなるともう走り続けない訳にはいかないので、世の中にある眠気防止とか睡魔をどうこうとか書いてあるものをドライブインで見つけるたびに買って飲んだり食べたりしながら、だましだましなんとか走り続けた。(無茶やなー!!)
おかげさまで、なんとかそれほど遅れずに到着し、納品することができた。
次の仕事の兼ね合いもあり、とんぼ返りする。
さすがに帰りはそう慌てなくていいので、高速に乗ってすぐのパーキングで仮眠というか、爆睡した。
これから走って、朝には帰りたい。
と、クルマに乗りっぱなしの今日はそんなとこ。

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2004年06月11日

もう今が明日なのか、今日なのか、

そんなことすら曖昧な状況。
一昨日から、仕事しっぱなし。
納期があるし、グレードは落としたくはないはで、いろんな意味でギリギリなところにいる。
脚部のデザインの少しの変更で座板を置いてみるとどうしても見せ方が納得いかなくて、結論を導きだすまで、この状況で貴重な時間をかなり座板とにらめっこして過ござるえなかったのは、かなり痛い。
ただ、そのおかげでデザイン的には一見当たり前なカタチでありながら、あれちょっと見たこと無いな。っていう微妙にいい結果を導きだせたと思う。
夜中、日付が納品日当日に変わりつつある中、座板を一脚づつ仕上げ削りして、組み上げているというのは、さすがにギリギリ感が漂っている。
それにしても、立ってるのがマジでしんどい、カンナ握りっぱなしで握力が無いという状況は、さすがに今までのベストバウトに数えられるかもしれない。
これに納品に東京へ日帰りというおまけも付く…。
今日か明日かなんてもうどうでもいいが、今日はそんなとこ。

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2004年06月10日

あちゃー!!

いよいよ脚も組み立てないと、間に合いまへんでー!?というところで、組み立て最中にトラブル発生!!
脚の見せ方にアクセントを付けるため、脚柱の先っちょを留(角度45度)で欠き取ったのはいいが、組み立てるときに
クランプで力がかからないというお間抜けな状況に陥ってしまった。
焦るなかちょっと頭を冷やし、なんとか治具をひと組つくって問題は解決したが、ひと組しかないので、組み立ての効率が今ひとつよくない。
かといって、もうひと組治具をつくる時間も惜しい。
結局、他の作業と組み合わせてそのままいったが、冷静に考えると、もうひと組つくったほうが絶対効率が良かったと思ったところで作業は終わっている。
今日の被害状況:脚部ひと組。(サンプル用にと一脚余分につくっておいてホントに助かった…。)
それにしても脚柱の角材52本同じグレードで仕上げるのも、相当に神経を浪費する。
こんなときは、サンダーで仕上げてルターで面取りするに限る。
普段から刃物仕事に…なんてええかっこやめとけばとよかったとつくづく思う。
ツッパり続けるのは、気合いと根性と地道な努力が必要なようである。
つっぱることは漢の〜♪今日はそんなとこ。

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2004年06月09日

どんどん3

今となっては、もうなにやってたのか思い出せない…。(って、今日は12日ってことか!?)
ただただ、スツール12脚の納期に間に合わせる為ひたすらなにかをやっていたということしか。
今日はそんなとこ。なんていっても今日じゃないし…。

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2004年06月08日

どんどん2

どんどん穴掘り、
どんどんほぞ取り
昨日と同じ文体なのは、ご愛嬌。
それにしても疲れた…。(疲れたばっかりやな!!)
ハァー、今日はそんなとこ。

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2004年06月07日

どんどん

どんどん木取り。
どんどん木づくり。
はぁー、疲れた。
機械の刃、交換しとけば良かったと、後悔しても後の祭り…。
今日はそんなとこ。

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2004年06月06日

木づくり

昨日出した材から、脚を木取りする。
さすがに数が多い。
かといって、やらない訳にはいかないし、かといって、一本ずつ材を見ていかないといけないので、機械の一部のようには動けない。
なかなか大変ですだ。
とにかくやるっきゃない。(でたな!やるっきゃない。)
週末まで、あと5日。(古い、古すぎるぜ!!)
さらば〜♪地球よ〜♪今日はそんなとこ〜♪

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2004年06月05日

準備

朝一から仕入れてきた板を降ろす。
一枚大きな板が、荷台に入らなかったので、ルーフキャリアに積んできたので、日が照りだす前に降ろさないといけなかった。
一通り事務仕事を片付けてから、脚に使うタモの端落とし材を出す為に、桟積みしている材をリフトで動かす。
出したはいいが、片付くのはいつのことだろう…。
材料が揃ったので、改めてプランをつめて制作図面にしてしまう。
木取り表にして、部材の数を見ると、ちょっとげんなりする。
いよいよ大変だ。
がんばりましょー!!
と、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 23:59

2004年06月04日

仕入れ紀行

できるだけ早く帰りたかったのと、大阪出るまでに渋滞に会いたくなかったので、早朝に出発する。
昨晩も宿直してしまったので、京都を抜けたぐらいから眠気に襲われただした。
そういうことも見越して、予定より早くでたので、サービスエリアで仮眠をとる。
ほぼお約束時間通りに到着し、天板を設置したのだが、案の定、一カ所穴が微妙にずれていた。
穴の位置は、蟻でスライドするようになっていたので、楔を使って調節してなんとか納めたが、慌てて出てきてあろうことか必要な道具をほとんど持っていなかったので、思わぬところで時間を喰われてしまった。
そこから岐阜市内へ向かうのだが、郡上市というところは、岐阜市内から1時間ほどのところなのだが、もう山の中で、川沿の国道をずっと下っていくのだが、天気も良く思わぬドライブ気分になれた。
昼一に上杉木材さんに到着。
お忙しい中、板探しにつきあっていただく。
おかげさまでいい板も見つかった。
少しいろいろお話をさせていただいたが、新しい試みにいろいろお考えのようだったが、同年代の材木屋さんとして、ぜひこれからもいい素材を提供していただきたいと思う。
こういう材木屋さんと知り合えるのは、素材を探す立場としては、本当に心強い。
材料を積んで、帰路につく。
さすがにこれだけ積むと、スピードも出ないが、もともとスピードのでないクルマだし、慌てることも無い。
無事に帰れればそれで善し。(無事に着いたんか?)
そりゃ、そうよ!!
さあ、つくりますよー!!
明日から…、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 23:59

2004年06月03日

三日だけど…。(お約束なタイトルになってきた!!)

次にかかる、スツール12脚のプランニングにかかる。
その次の次の次ぐらいにかかる、テーブルの天板が岐阜の上杉木材さんで見つかったので、スツールの座板にするトチの厚めの耳付き板の仕入れも兼ね、なんと恐ろしいことに、完成したパソコンテーブルの天板のお客さまも岐阜県郡上市だったので、これは弁償元の運送会社が運ぶものだったのだが、ジョイントがどうしても気になったので、自分で設置しにいく伺うことにして、十分用事が重なったので、急遽、明日走ることにした。(また唐突やなー!?)
ということで、プランも今ひとつ固まらないので、板を見てから考えることにする。
あー、尻に火ぃ着いてきたでー。
えらいこっちゃ、ということで今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 23:59

2004年06月02日

二日ですが…。

ええかげんパソコンテーブルの天板も完成させないといけない。
前木端もオリジナルと同様丸く面取りする、オリジナルと違うのは、工業製品が回転刃物で成形するのだが、僕がやると手ガンナで削り出すことになる。
線の連続で曲線に見せるので完全な曲線とはいえないが、手触り感の良さは何ともいえない。
今日日、工業製品でも無理矢理手加工風味にすることさえあるのだが、嘘とホントの差は歴然。(と思っているのはつくってる本人だけかもよ?)
加工を終えたら、仕上げにかかる。
ここは相変わらず、削って、研いで、削って、研いでの繰り返し。
ハードメープルのカンナがけは、へたっピーなのであんまり好きではないが、削り上がりの奇麗さは何ともいえない。
角を糸面で取って、水引きして毛羽取りしてから、塗装する。
環孔材より、塗料の噴き出しが少ないので、これからのことを考えて、早めに家に帰る。
さて、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 23:59

2004年06月01日

水無月

水無月の「無」は、無いという意味ではないらしい。
水な月とは、水の(ある)月をということで、まさに梅雨ってネーミングである。
とまあ、のっけから話をそらす方向に向かっているのは、いわずもがな。
通信も更新できてません…。
そんなことする気配もない。
なにせまあ、ということで、引き続き天板の加工をしている。
フラッシュの既成の脚部に乗せかえるのでだが、コネクティングボルトによるジョイントなので、天板の動きを考え、後方の鬼目ナットを埋めた板を蟻溝でスライドできるようする。
脚部が手元に無いので、すべて元々の天板の現物から採寸して位置をださないといけない。
現物とはいえ、微妙に寸法がずれていたりするので、やっかいである。
どのくらいの逃げがあるのか予測できないので、どこをどうとるか慎重に割り出さないと後で泣きを見る。
思ったより時間をとられた、後がつかえているいるのに。
もう今月中の更新は無理かもしれない…。(って、今月始まったところやん!?)
今日はそんなとこ。

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