ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2008年09月22日

月曜日

午前中、『Jクオリア』松下さんの搬入のヘルプで大阪市内へ。
(さっき別れたばかりなのに……。)

午後から、次の仕事で請けるテーブルの図面をCADで作成するのに手こずってるというので、目の前で、ちょこちょこと作図のデモンストレーション。

VectorWorksの操作は、Mac触りだしてMiniCADのころからずっと使ってはいるが、さわりに本を読んだぐらいで、ほとんど自己流なので、この程度までなら、それなりに数をこなせば、それなりのことはできるようになりますよ……。(兎に角、機会があれば億劫がらず描いてみることでしょうか。)

デザインということでいえば、いきなりパソコンやCADに向かう前に、紙を何枚も使うことが先決のように思います。(ある意味、当たり前のことですが……。)

そういう意味では、制作者のかたも、小さい紙から、いきなりベニヤに原寸制作図ではなく、ベニヤにチョークでラフラインでも、模造紙にスケッチペンでもいいでしょうし、その大きさの絵を描いてみてはどうでしょう。
そうすると実物大でのバランスを感じ取れやすいように思います。

実物や写真になってバランスが悪いということは、小さい紙から原寸、立体になる過程でバランスが崩れてしまっていることが多々あるのではないかと思います。
また、その繋がりが頭の中でイメージできていないとか……。
いろんな側面からモノを見る。また見えていないところまで見る。
そのような感性の訓練もモノづくりに大切なファクターのひとつのように思います。

と、久しぶりに棚に上げて語ってみました……。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2008年09月22日 23:59

 

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