2008年06月24日
仕上げ削り
部材の仕上げ削り
脚柱や、細めの部材は、寸六で
幕板など、幅がある部材は、二寸の平カンナで
仕上げ削りは、0.03mmの削り厚で3回、両面でだいたい1.8mmの削り代をみて部材をつくっている。
0.03mmだと、裏刃が合っていれば、大抵の逆目も止まる(ような)ので、
また、堅い木でも無理なく削れ、削り肌も荒れにくいということで、この厚みに設定している。
今回は、背板と後ろ脚に曲面を使ったもので、削り仕上げにカンナの調子を出すのに手間取ってしまった。
面取りまでいけず今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2008年06月24日 23:59