ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

« で、 | メイン | 参観日と異業種交流 »

2008年01月25日

桜のデザイン展/セミナーへ

大阪市内天満橋にある『Gallery anima』での『桜のデザイン展/永見眞一+高松顕の仕事』に伴い開催された『ものづくりセミナー「作り手と使い手のお話」』に出かけました。

永見眞一氏、プロダクトデザイナー喜多俊之氏という、

木工の世界、デザインの世界でも著名な重鎮お二方に、一度にお目にかかれる「ひと粒で二度美味しい」的な素晴らしい機会でもあり、この情報を目にして参加お申し込みをせずにおられませんでした。

セミナーの趣旨が、一般を対象としたものだったこともあり、また一時間という時間のこともあって、一般的なお話が主で、深く掘り下げたような内容では残念ながらありませんでしたが、

永見眞一氏といえば、かのジョージ・ナカシマと一時代の木のお仕事をされた木工家具の歴史上の人物という位置づけで、そのようなかたをひと目拝めたということで、それだけでお腹一杯の気分です。

スライドショーで拝見いたしました永見眞一氏の『桜製作所』のギャラリーには、ジョージ・ナカシマの貴重なオリジナルが多数展示されているそうで、また、ジョージナカシマ記念館を私財を投じて設立されるそうで、オープンされた暁には、是非一度、ご訪問させていただく機会を持ちたいと思いました。

木工、木の仕事に関わる人間として、延長線上にいるひとりになれるよう、増々精進が必要だと実感いたします。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2008年01月25日 23:59

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:

 

■木の工房KAKU■
e-mail : kaku@kinokoubou.com
All Rights Reseved,Copyright Woodwork studio KAKU

[home >>]