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2009年07月26日
ファニコネVol.1「機能する椅子、道具としての家具」
『家具の音楽』名嘉眞さんプロデュース『Furniture connection』の企画展第一弾です。
Furniture connection Vol.1
「機能する椅子、道具としての家具」
本来、道具には目的があります。それに要求される機能とデザイン、双方のバランスが取れたとき、はじめて魅力的な愛用品にかわるのです。
良い道具とは、何世代にも渡って受け継がれるもの。
この度、Furniture connection Vol.1として企画いたします、「機能する椅子、道具としての家具」 は、5組のファニチャーメーカーの仕事と姿勢を、それが置かれる状況と目的、その為の機能と設計を軸 に、「家具、原寸図、パネル」の3部構成で展示いたします。
◯ 椅子→座ること自体に、本来の目的があるわけではない。
→食事、休息、応接、読書、執筆、デスクワーク、コミュニケーション、etc...
その椅子は、どのような狙いで設計されたものか?会場にはダイニングセット他、そうした状況をイメー ジできる、椅子と家具の組み合わせを展示し、実際に座っていただけます。
さらに、原寸図と補足パネルも展示し、制作者本人による説明により、ふだんデザインや、スタイルの陰 に見過ごしてしまいがちな、「道具としての家具」の本質的魅力、使い手にとっての本当に良い家具とは何 かを、ご確認いただけることと思います。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
--プレスニュースより--
プレスニュース(PDFファイル)
http://kinokoubou.jp/file/furniconne_vol1.pdf
・会 期/2009年10月11日(日)、12日(祝)
・時 間/11日 2時〜19時、12日 11時〜19時
・会 場/大阪市中央公会堂(国指定重要文化財)B1展示室(約30坪)
http://www.nakanoshima-style.com/culture/culture2.htm
・出展者(敬称略順不同)
木の工房KAKU/賀來寿史
soushinan/木村洋章
家具の音楽/名嘉眞正
Wooden Furniture Yoshinori/松下由典
新木工房/新木 聡
Dr.チェアー/平田三千男(新木工房とユニット参加)
・企画/運営 Furniture connection
* 「良い道具、家具」とは何かを、制作者が主体的に提案し、観覧者とともに考え、 モノ作りの本質的側面で、共有することを目指すものです。
木の工房KAKUは、この椅子をベースにカフェテーブルセットをご提案したいと考えています。
この椅子は、自分なりにシェーカーチェアーをオマージュしてデザインいたしました。
過去から数多のチェアメーカーが挑んできたテーマに僭越ながらチャレンジしてみたいと思います。
以上、おしらせはそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2009年07月26日 09:09