2007年08月02日
座板
ひと通りカットした材をフレームに置いて、一望する。
座板のカタチが前に出すぎるのは、耳付の板という性格上、一枚ずつ個性があってしかりで、わかってはいることなのであるが、逆にそれが数脚並ぶことで単調に見えてしまうきらいがあり、
また、フレームとの整合性というかデザイン的な統一感も足りないように感じ、椅子を眺めながらしばし悩む。
ひとつこれという案が浮かんだので、無望にも、ぶっつけ本番で加工しながら、適切な角度を導き出す。
ここまできたら、どうにかしてでも最適解に辿り着いてこそ……。
あとは、
木口を削って、耳の部分を整えたり、補修が必要な部分は補修をして、仕上げにかかる。
ここまできたらほぼ完成。
今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2007年08月02日 23:59
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