2007年07月18日
「過剰敬語」と「慇懃無礼」
ちょっと朝起きる時間が遅れ気味。
寝覚めも体調のバロメーターになるので、少し気をつけないといけない。
先日より、資料を作成していて、今回、
「過剰敬語」と「慇懃無礼」
この聞き馴れないふたつの言葉は、
自分で気付くのは難しいだけに良い勉強をさせていただきました。
漠然と丁寧なふうに、こう書いていれば無難だろうという感覚だけでは、そうなってしまっていても、ある意味仕方がないのかもしれない。
また、その意識自体が、慇懃無礼につながっているといっても良いかもしれない。
やはり文章力も、技術の一種な訳で、相応の知識も必要ということになる。
十数年前、新入社員研修の時に、お辞儀の角度は、何度で、これこれこうです。という講習を受けた時に、
「お辞儀」と「お辞儀しているカッコ」の違いについて議論をしたことを思い出した。
あの時は、気持ちがあれば、そんな角度まで……と思い、
きちんとお辞儀していても、下向いてベロを出していては意味がないと思ったりしたものであるが、
あれからしばらくの時間と経験があって、少し変わったことは、
そういう一面的なことでなく、
やはり、きちんとした姿勢でのお辞儀に気持ちも伴えば、より一層、美しく見え、相手にも多くのものをお渡しできるという当たり前のことなのかもしれない。
それと同様、
日々の記録といいながら、結局は、公に向けて文章を書いている以上、
漠然と文章を書き流しているということも、もう少し気を配らなくてはいけないこということになる。
といいながら、この文章は大丈夫なのかと思いつつ、今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2007年07月18日 23:59
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