ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2007年06月02日

名古屋二日目

『宮本家具工房』の宮本さんに厚かましくも昨晩のお宿をお借りする。

本来ならお帰りになられているところ、申し訳なくも巻き込んで一緒にお泊まりした京都美山の『家具工房木魂』の古谷さんと三人で、朝食の名古屋モーニングを食しに最寄りの『コメダ珈琲店』という、名古屋では定番の喫茶チェーンのお店へ。
そちらの名物『シロノワール』をテーブルにひとつ注文する。
これが、温かい丸いデニッシュパンの上にドカーンと冷たいソフトクリームが乗っかっているという、大の甘味好きの自分には、朝から禁断の夢多き食べ物で、
朝からそんなそんな重たいものをという声をよそ目に、自分的には相当にグッときながらパクついてしまった。

その後の木工教室のご準備の邪魔をしながら工房を見学させていただき、程々の所(本人はそのつもりでした……)で、お暇させていただく。

その後、『木の仕事の会』でもお世話になり、昨晩の会もご一緒させていただいていた『丸ス松井材木店』松井社長の名古屋市中川区にあるお店を、
常々一度ご訪問させていただきたいと思っていた所、折角、名古屋にいるのでと、
展示会の最中で、帰らないといけないはずの古谷さんとご一緒に、ご訪問させていただく。
置場には、社長の目利きで集められた多種多様な材が、所狭しと置かれており、Webサイトで拝見させていただいていたイメージ以上に圧巻。
社屋の階段から踊り場にまで細かい材が並べられている光景は、なんとも筆舌しがたい感である。
それに社長の含蓄に富んだ木のお話も、本当に楽しく、また為になり、
少しのご挨拶のつもりが、お昼ご飯をご馳走になり、結局、夕方まで長居させていただいてしまった。

熱気覚めやらずクルマ走らせ帰路につき、
名古屋の熱い二日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2007年06月02日 23:59

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