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2007年07月01日
三木刃物倶楽部へ
『虹紙製作所』和田さんからのお誘いで、『木の仕事の会』のメンバー有志と共にでかけました。
古式鍛錬の会場では、鞴(ふいご)や、大槌を振るう「向こう鎚」を体験させていただいたり、和田さんが懇意にされている伝統工芸士の西口良次さんに色々お話をおうかがいしたり、
ついつい、西口さんが古式鍛錬で打たれた小刀を衝動買いしてしまいました……。
(優でしたので、お値段的には買えるお値段でした。)
本会場では、鉋の薄削りでミクロンの削りを見せていただいたり、
学生さん向けに鉋の研ぎ講座をされているのを横から覗いたり、
一日楽しみながら勉強させていただきました。
刃物や砥石についても、他のすべてと同様に、
必要以上に造詣深くなる必要はないと常々思っていますが、
そこまでやらないから知らなくて良い、より、
やれなくてもこういうことは知っていればなにかに役に立つ、
できる範囲で応用する、というほうをセレクトしていきたいと思います。
目線を持った人と出かけると、その人の目線も借りることができるので、伊達につるんでいるのとは、訳が違うと思います。
ご一緒させていただいた皆さま、お疲れさまでした。
今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2007年07月01日 23:59
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