ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2007年05月07日

出歩いとる場合か……

お昼から、『丸一木工所』谷本さんと、彼の卒業した大阪市立工芸高校の後輩にあたる
バイオリン工房『Liuteria-BATO』をご訪問させていただく。

ひょんなことから、谷本さんの後輩にバイオリン工房をされている方がいらっしゃるということで、それじゃあ、一回訪ねてみようという話になったのであるが、

話を摺り合わせてみると、

思えば、昨年、7/10“form room OSAKA”の事務局立ち上げの打合せに天満橋へいった時の帰り、
道すがら、明かりの灯るショーウインドーをふと見ると、なんとこんな街中でバイオリンを制作しているところがあるのかと、しばし外から覗き見ていたというその工房であった。

楽器というのは、相当に凝縮された世界で、素材の選択、使い方、道具に至るまで、同じ木のモノづくりとはいえ、自分達とはまた違ったことばかりで、相当に新鮮であった。

こちらの馬戸さん兄弟も、すごく感じのいい好青年で、得体の知れない我々にも関わらず、色々親切に教えてくださいました。

その後、谷本さんの用事で、堀江の金物屋さんへ行くついでといってはなんだが、
『D&DEPARTMENT』へ寄り道して、その近くの『+warm』というデザイナー集団“es”のインテリアショップに立ち寄る。

あれは3/7、D勉強会のときに、クルマをコインパーキングに駐車して、『D&D』へ向かう途中、堀江の街中の普通のビルの一階に横切り丸のこ盤が据えてあるのが見えて、よく見ると他にも定番の木工機械があり、どう見ても家具工房の態だったので、そこにいた工房で働く人にお話を伺うと、4月にビルの上にショップがオープンするとのことだった。
そのお話しした方が、4/21『Hobo's Wood Working』中村さんの展示会に伺った際にわかったのであるが、中村さんの前職場の後輩にあたる方で、もしかしてこれは多分その人のことなんだろうか……。

で、先日5/1にお目にかかった、『うたたね』の山極さんを訪ねる。
『木の仕事の会』でご一緒させていただいている、『Quali』の近澤さんと、松本技専で同期だったそうで、今回は、あまり時間がなくて立ち話程度でしたが、この方も、是非、またゆっくりとお話をさせていただきたい人です。

さて、この次は、貴方のところへ現われます。

なんのこっちゃ、で、今日はそんなとこ。
(ほんとに仕事してください……。)

投稿者 KAKU : 2007年05月07日 23:59

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