2006年12月28日
制作そして忘年会
浜田工房で見せていただいたヤゲン入れ器をマネて古い万力でつくり、ホゾにヤゲンをつけて、仮組してみる。
<ちなみにヤゲンというのは、木殺しのような感じで、ビスケットジョイントのビスケットのようにホゾを圧縮して溝をつけて、組立て時にノリをしごき出さずに、また、ノリの水分で膨張する事でホゾ穴とノリとホゾとの密着度を高める為の昔からの極意だそうです。>
で、仮の座板を置いて座ってみると、これがなかなか全体のバランス感が絶妙。(でたな自画自賛!!)
ある意味すごく普通に座れるという感覚がなかなか良い。
あと、背板の曲面を倣い加工する治具をつくり、切削加工してキリのいいところでしまい出かける。
夜、大阪難波にて有志で忘年会。
宮大工、畳職、庭、木工家具ショップオーナー、工務店経営マーケッターそして木工家?が集う。
ほとんど全員泉州で活動する同年代で、こういう逸材(誰かはさておき)がそろうことは、ただの偶然にしておくのは勿体無い。
久しぶりにエキサイトして、時が過ぎるのを忘れて、飲みすぎて、しゃべりすぎました。
これまたなにか動き出しそうな予感……。今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2006年12月28日 23:59
Trackback Pings
このエントリーのトラックバックURL: