2006年12月13日
通常業務
ダイニングチェアの制作図面を仕上げ、その次のご提案用のプランを検討する。
夕方、岸和田木材町の『服部商店』へ、ホワイトアッシュの入り用な厚みの材のストックがあったので、仕入れに行く。
クルマで片道20分程のここで用が足せると、南港まで片道一時間かけて走ることを考えると、仕入単価の多少の差異は、あまり関係なくなってくる。というか、小口の買い物が多いので、十分吸収できる。
特に北米材に関しては、材木屋さんですらバンドルを開けてみないとわからないという状態なので、お店の目利きの力量はあまり関係なくなるので、ことさら。
ただ、北米材が主力ではないので、その点においては揃わない場合が多いのが、これだけ有名店と膨大なストックとアトリエからの距離をもってしても、帯に短し……なのが悔やまれるところ。
材料仕入についても、いろいろなチャンネルを持つことは、その時々の情勢を知り、情報を得る意味も含め、それはそれで意味のあることだと思うので、逆に返せばかえって良いのかもしれない。
今の自分のやりかたでは、ひとつところでお得意さんになれる程のお買い物をする訳でもないし、それならそれで、そういうことで横着せずに、少しでもなにか掬いあげていこうという貪欲さを優先してもいいと思う。
なんでも勉強、今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2006年12月13日 23:59
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