ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年11月26日

form room osaka in KYOTO

『form room Osaka in Kyoto』ということで、朝一、井本氏と待ち合わせて、井本氏のお義兄さんと三人で出かける。
ちなみに電車で京都は相当に久しぶり。
一昨年は、月一でクルマで京都に通っていたものだが……。あれはいったい何だったんだろうなんて心苦しくなるので考えないことにしよう……。

集合場所の嵐山は、遅れ気味だった紅葉もピークということもあり、結構な人出で、先生を含めて21名で連れたってしかも、撮影しながら歩くのは、かなり厳しいものがあり、早々に次へ移動する。

行く先々で次の行き先を決めながらということで移動を始めたが、結局、すべての行き先が先生のアドリブになり、それがまた、普段行きそうにないルートだったりして、還って面白い結果になった。
京都に詳しい参加者のかたがいたので、事務局としてすべてお委せさせていただけたのがそれもまた助かった。(こういうことは、ちゃんとそういうことになっているのよ不思議と……。)
仁和寺→京都御所で昼食→寺町散策中にお茶の銘店『一保堂』で一服することになり、40g3,150円の青雲という銘の濃茶を先生にご馳走いただいて、これがなかなかあり得ない経験だったり→錦市場を闊歩して→居酒屋で反省会。

風景の切りとりかたの勉強が、ここまでの流れを見ると、物見遊山で、ほとんど京都見物の様相になっているのだが、凄いと思える人と日常を共にすることで、なにかを感じる、そのこと自体も学びだったりするのだと思う。

順繰りの年代の参加者がいて、自分も単に学びを得るだけでなく、挟間の年代として、繋ぐ役割もあるのだと感じている。
そういう意味でも学びの場なのかもしれないが、最近、そういう位置に立つことが、望む望まない関わらず、自分に与えられてきているような気がしている。そして自覚も……。
やるべきときに、やれることをやっておこう。今日はそんなとこ。

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投稿者 KAKU : 2006年11月26日 23:59

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