ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

« なんでだ? | メイン | form room osaka でした。 »

2006年10月26日

まあ、いろいろと……。

午後、例のジェラート屋さんへ、先日お見えになった日根野谷さんがまた展示をされているそうで、ジェラートを食べに(展示を見にじゃないのか!?)カミさんと出かけるが、お店の前に定休日の文字が……。
不用意で調べていかなかったのが悪かった。
有りがちとはいえ、無駄足踏めば、それは単なるロス。

夕方、三木の鍛治屋の高田さんが、毎度お祭り明けのだんじり大工、彫刻屋さんへの御用廻りのついでに寄ってくださった。
タンバで、テーブルの甲板の木口削り用に寸四の小ガンナの鉋身を一枚で少し軽めの台に仕込み直していただくよう注文していたのを納めていただく。
自分は、あまり手が大きくなく、昔から握力も強いほうではないので、一般的な寸六の平ガンナだと、コントロールしずらい場面があり、鉋身が小ガンナというのは、こちらのほうが同じ幅でも鉋身が薄いので、それも少し軽量化につながるという意図である。
早速握ってみたところフィーリングはなかなか、片手で持ってコントロールしやすそう。
いままで無理に普通の台を使っていたのであるが、もっと早く対処すべきであった……。
仕事は道具あってでございます。
手仕事の道具には増々、厳しいご時世かと存じますが、なるべく頑張って使いますので、どうぞよろしくお願いいたします。今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年10月26日 23:59

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:

 

■木の工房KAKU■
e-mail : kaku@kinokoubou.com
All Rights Reseved,Copyright Woodwork studio KAKU

[home >>]