ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年07月23日

続・サマーキャンプ

朝、二日酔いの頭をかかえて目覚めると、そこは淡輪。
ちなみに今週もなぜか車中泊……。

テントを片付け、次のコーナ−は、岬町青少年の森。
すぐそこの裏山のつもりでついていくと、途中から道がダートに。
ここ数日の雨でより一層それっぽい雰囲気に、乗ってる車がいつもの配達グルマだけに若干心許ない。(このクルマも大抵酷使されどおしだな。)
そんな道を今しばらく走ると、少し開けて着いた辿りついた所が、洗い水も川からポンプで汲上げるというまさに本格派向けアウトドア施設。
最近よくあるアクセスのいいなんとなくお気楽アウトドア施設と勝手に勘違いしていた自分が悪うございました……。

そこで、松下さんの野菜を使って、キャンプといえばカレー!!野菜たっぷりカレーを皆でつくる。
その間、子ども達は川遊び。
上流すぎてか、かえって生き物が見当たらない川でやっと見つけたトンボのヤゴらしき水辺の小動物。
石の上に登ってきているので、多分、近々羽化をするのだろうと思い、放っておいてあげようと促し、別の所で水遊びをしたり、調理の邪魔をしにいったりして、またしばしらくして川へ戻って遊んでいると、リツキが自分を呼ぶので、どうしたのかとそっちを向くと、さっきのヤゴがトンボになりかけてるというので、それを見ると、なんと脱皮して羽化をし始めている。
セミの羽化は、数年前、幼虫が自分の足を木と間違えて登ってきた時に見たことはあるが、トンボの羽化の瞬間は初見も初見である。
しばらく見ていると、だんだんと羽根も伸びてきて、トンボらしい姿になってきた。
あまり見ていると、緊張して飛び立てないかもしれないので、いい瞬間は見せていただいたので、また少しそっとしておこうといってるところで、丁度、カレーもできてお昼ごはん。
お腹も満腹で、遊び疲れて昼寝している間になぜか片付けも終わってしまって、残念。(それは狙ったんじゃないの!?)

海山川キャンプと夏休みバラエティーを一度に贅沢に味わった分、費用の精算をすると、そちらのほうも相応に贅沢プライスになっていて、ちょっと目玉と心臓が飛び出してしまった……。安近短の企画のつもりだったのに……。しかも、夏休みはまだまだ始まったばかり……。
まあ企画オマカセで皆で楽しんだのだから、今更それをくよくよしてても仕方がない。
また頑張って仕事しましょう。(決して、子ども達遊ばせる為に仕事してる訳では無い筈だと思うが。)

帰り道、雨が本降りになり、間一髪のところでお天気には恵まれたことだし。
またイシガメには出逢えなかったけれど……。今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年07月23日 23:59

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