ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年01月13日

また木取り

下ごしらえで養生させる間、先にダイニングテーブルの天板の木取りにかかる。
トチのキラキラ杢系の一枚板の共木二枚から、外側メインで幅850mm分の板材四枚を木取りする。
矧いだ時の状況も考え、若干のカーブもある中で、剥いだ時に必要な幅になるように割付けも計算しながら、木取り墨をつけていく。
これまた、まったく余分の無い中で、板4枚の墨付けにどれだけの時間がかかったことか…。
ここでどういう線を引くかが結果にでてしまうので、それはそれで醍醐味ではあるのだが、精神的にけっして図太いほうではないので、やはりさくさくとはいかない。

夕方、洋画家のかたと陶板を飾る板の制作の打合せ。
お話を伺い、お仕事的に柿花さんの工房御木楽に取り次ぐのがベストと判断しご紹介させていただく。

今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年01月13日 23:59

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