2006年01月11日
木取り
座板と背板をトチを木取る。
天板にあわせてトチのちょっと杢の入った板から取るので、そうでなくとも慎重になるところ、より慎重にならざるえない。
かなりの時間板とにらめっこして墨をつけ、はじめのノコを入れるのもこれまた相当に慎重かつ覚悟がいる。
十分すぎるぐらいの間合いを取って、再三三度の確認と、あとは勢い。
これだけは切ってしまってから…というものが許されない。
緊張感だけで結構疲れる。
これもひとつの醍醐味とはいえ。
今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2006年01月11日 23:59
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