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2005年11月10日
脚柱の集成
脚柱を90角の角柱で制作するのだが、さすがにブラックチェリーでそのまま無垢の角もんというのは探すのも難しいので、今回は二枚の板で集成する。
テーブルになったときに特に目立つ外側にくる二面、特に集成面の木目の繋がりが不自然にならないように、割付けに気を付けながら、木づくりをする。
どうしても白太が絡んでくるので、見えかかり面にいかに絡ませないか、その当たりがもポイントになる。
45×90の角材つくって、それを2枚接着したら90角の角柱のできあがり−!!って訳にはなかなかいかないのです。
単に削ったり切ったりに関しては、ほとんど機械がしてくれるが、こういうことは、やはり人の目だよりになる。
感性の部分というか、感じる心や見る目、好奇心等々、それらも技術のうちに入るんだと、改めて思う。
なーんて、いいかっこ言い過ぎか…。
御託並べんと、手を動かせって!?
お客さまお待ちですよ。
すみません…。
今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2005年11月10日 23:59
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