ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年10月06日

大阪デザイナーズウィークの見学

今日は夕方から、Jクオリアの松下氏に大阪デザイナーズウィークに出展される材木屋さんグループのパーティーに無理を言って招待していただいたので、井本氏と一緒に出かける。
パーティーは20時からだったので、その前に、南堀江の栗本建設ビルでの出展ブースのほうに回り見学させていただいた。
今回は、ここが大阪デザイナーズウィークのメイン展示会場らしい…。
材木屋さんの皆さんは、WWA(プロレス団体か?) wood worker association ということで「木との対峙」というテーマでの空間を出展されている。
世に聞く間宮吉彦氏によりプロデュースされた空間だそうであるが、次世代の材木屋さん達の試行錯誤と暗中模索が表現されているように取れて、ある意味興味深かった。
しかしながら、こういった派手な活動にお金と時間を費やせるというのは、非常に羨ましい限りである。(それは僻みじゃないの。)
でも、素材の供給元として材木屋さんにはこれからもいろいろと頑張っていただかないと、木のある暮らし案内人として木でモノをつくっている立場としては、きちんと安心した素材を入手できる信頼のおける材木屋さん抜きでは考えられない。
エライ先生と組んで派手に発表していくのもひとつの方法かもしれないが、我々のような、お客さまの見える仕事をする立場の人間とも、こうなにか発表していくような在り方もあるんじゃないかと思ったりもするが、いかがでしょう。(って、誰に提案してるんだ。)
声をかけていけば、それなりの賛同者もえられると思いますが…。

パーティーでは、たまたま紹介された材木屋さんにたまたま紹介されたのが、同年代リンクの豊中でハートランド木工教室を主宰されている木工家の平間香織さんだったりして、ネットでお知りあいになって結構経っての偶然のご対面でご一緒されていたイギリス人の陶芸家(お二人とも相当に著名な方で、おひとりの方は、かのバーナードリーチ氏のお孫さんなのだそう。)の方々と、勢いで盛り上がったりして、かなり楽しませていただきました。
調子に乗り過ぎて、ちょっと遅くまで飲み過ぎましたが…。
今日はそんなとこ

投稿者 KAKU : 2005年10月06日 23:59

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