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2005年09月16日
制約と自由
背もたれの納まりがいまひとつこうなんというかしっくりこなくて頭を悩ませる。
KAKUだけに角もん(正角柱)だけで構成するというコンセプトを自分の中でつくってしまっているので、尚更やっかいなのだ。
制約があるの中にこそ自由がある、とはどなたの言葉であろうか。
まず椅子である、人が座る道具であることからして、ある意味制約なのである。
木でつくるということですら、自ら選択した制約ともいえる。
お客さまの予算との兼合い、注文制作という言葉のある種、自由と最も縁深い中にある、最大の制約。
己の技術、設備、道具それも制約である。
数々の制約の中で、答えを導き出すこと。
制約すべても含め、導き出せた時にらしさというものを表現できるのかもしれない。
なーんて、哲学っぽく語ったところで、答えが出なきゃ話にならないのだ。
で、答えはでたのか?
………
……
…今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2005年09月16日 23:59
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