2005年08月07日
夏休みの最中、こんな中途半端な片田舎に木っ端で工作なんてしにくるご家族なんていないって。
そのとーり!!
って、ことでイベントは中止。
準備しなくていいので、気は楽だが…。(複雑だね。)
お昼過ぎ、風汰の椅子(サイズ変更Ver)を引き取りにご依頼主のご家族がお越しくださった。
早速、当面の持ち主になる3歳のお嬢さんに座っていただく。
もう、自分の椅子だとわかって、なんだか恥ずかしいのやら、嬉しいのやらという感じ。
1歳の妹さんが、ちょっと焼きもちを焼いているようで、お姉ちゃんが座らない隙を見て、かなり大きめのその椅子に座ろうと奮闘する姿が、これまた微笑ましい。
サイズに関係なく、相応につくった椅子である。
こどもの椅子だからと、適当に、簡単になんかつくれる筈が無い。
これからいろいろ知ったり、感じたりするこども達だからこそ、大人が本気で取り組んだモノを使って欲しい。
次の世代に伝えていくこの世界、未来だって捨てたもんじゃってことを感じて欲しい。
なにが豊かさなのか、金銭的な豊かさがすべてなのか、勝ち負けを追い求めることだけに終始することで幸せが見いだせるのか…。
現実との兼ね合いの中で、整合していかないといけないことは、いっぱいある。
それでも生きていくことの喜びや幸せを感じていたい。
感じて欲しい。
ただでさえ暑い時に、ヒートアップしてきたので、今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2005年08月07日 23:59
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