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2005年07月31日
芦生の森
木の暮し研究会のイベントで芦生の森を歩きに行く。
夏の芦生は、初めてなので暑さのほうが少し心配であったが、歩き始めてすぐに雨に見舞われてしまい、雨合羽を着ているものの、すぐにズボンから下はびしょびしょになってしまった。
お陰で気温のほうはあまり上がらず、陽射しや暑さの方もさして気にすることもなく、雨は雨なりに、雨の日ならではの森歩き楽しむことができた。
<今回のハイライト>
・マムシとの遭遇
初めてマムシという生物を目の当たりに…。
・森の中の滝に案内していただいたので、濡れたついでに打たれてみた。
果たして煩悩を落とすことができたのか!?
・光合成をしない謎の腐生植物
腐生ランの一種「ツチアケビ」
腐生植物とは自身では光合成をせず、木を枯らすナラタケ菌という菌類から養分をもらって生きているという様変わりな植物。
不気味な美しさである。
・ミズナラの死骸
この秋に来た時にナラ枯れにやられていたミズナラの巨木が、この春まったく新しい葉を芽吹くことができず枯れてしまっていた。
この樹で良い板が…。などと考えてしまう自分はなんというちっぽけな存在なのか…。
・自然のクリスマスツリー
杉の枝についた雨の雫が、晴れた陽射しをあびて、きらきらと虹色に光る様は、なんだか神々しい。
・たいがい歩いて、ひとっ風呂浴びた後での運転は
…眠くて辛い。
そんなこんなで、今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2005年07月31日 23:59
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