ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年04月29日

山形の大江さんと会食

キッチンの組立ての続きと抽き出しの木づくりの下ごしらえ。
昼から、井本氏が寄ってくれたので、組上がった匡体を並べて、ステンレスカウンターを仮置きしてみた。
ぴったりはまったので、ちょっと安心。
図面どおりつくっているので、当たり前といえば当たり前なのだが、他所様がつくったものが絡んでくると、それでも実際に組合わせてみるまで、心のどこかで不安だったりする自分がいるのだ。

夜、掲示板に書込みをいただく山形の木工房オーツーの大江さんとこちらの仲間数名とで、梅田で会食する。
事の由来は数日前、大江さんが私用で京都、大阪にお見えになるということで、折角の機会という事で、お誘いのメールをくださったことによる。
わざわざお誘いいただいて断る理由どころか、こんな機会もそうそうないので、喜んでお誘いをお受けした。
しかし、お誘いをお受けしたのはいいが、大阪市内の事はもうひとつわからないので、そこは、そういう事にかけては右に出るものがいない筈のJクオリアの松下氏にも声をかけて、お食事のセッティングを丸投げ(悪いことすんなー!!)させていただいた。
実際にお会いしてお話しさせていただくと、自分より年輩の方をこのように表現するのをお許しいただきたいのだが、掲示板への書込みをお読みいただくとご察しいただけると思うが、ほんとうに誠実に、こだわりを持たれてお仕事をされてきたという事を感じる方であった。
こちらは若者ばかりで、大江さんの期待された交流ということと違ってしまったかも知れないのが、ひとつ気がかりになっているが、自分自身は、知らぬ間にラストオーダーの時間で、久し振りに時の過ぎるのを忘れるような一時を過ごさせていただけたことは、ほんとうに有難かった。
おいしいお酒が進んで、ちょっと調子に乗りすぎた発言があったかもしれないことは、ここに反省とお詫びいたします。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2005年04月29日 23:59

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