ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

« 北信紀行 | メイン | 切り替え下手 »

2005年02月13日

北信紀行2

夕方には、帰路につかなくてはいけないので、余すこと無く雪遊びにいそしんだ。
庭に積もった雪の山でこどもがソリ遊びができるようにスロープをつくっていて、そのコースを改造したりしてソリ遊びをしていたが、おとなの方がすっかりハマってしまった。
自分はもっぱらコース改造に興じていたわけだが、やはりここでも使うよりつくる達なのは致し方ないか…。
ひとしきり遊んで、夜の運転に備えて昼寝をする。
帰りに皆でおそばを食べにいこうと、井本氏のお姉さんが調べて問い合わせてくれたお店が、もう今日の分は打ち止めと言われたのだが、大阪から記念に食べて帰りたいから他のお店を教えてほしいといったところ、ありがたいことにわざわざ打ってくださることになった。
そのお店が、小布施の大カブトムシの近くだったのがなんとも奇遇で、またここに戻ってくるとはと、井本氏と二人で苦笑いであった。
しかしながら午後6時には、ほとんどのお店が閉まっており、昨日のお昼頃にはあれだけいた人の姿もまったく見られない状況が、少し異様に感じてしまう自分たちの感覚のほうが、実は不健全なのではないだろうかと思う今日この頃。
それでも眠気と闘いながらも夜中にこっちに到着した瞬間から、また不健全ではないかと思う日常を日常として向かい合って生きながらえていかなくてはいけない自分に戻る。
とはいえ、そこにいる自分が自分である。
骨休めもつかの間。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2005年02月13日 23:59

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:

 

■木の工房KAKU■
e-mail : kaku@kinokoubou.com
All Rights Reseved,Copyright Woodwork studio KAKU

[home >>]