2004年11月07日
ハイキング
実は来週だった山歩きの足慣らしにチビ達を連れて雨山にハイキングに出かけた。
チビ達の体力とペースで歩くのに程よいコースだったが、予想以上にチビ達が歩くのには驚きと感動を隠せず、オヤジ必要以上に頑張りすぎた。
気持ちよく歩いてきて、こんなことを言うのはなんなのだが、やはり目につくのが、たまに捨てられているコンビニおにぎりやパンの袋と吸い殻である。
正直、休憩所や広場にあるゴミ箱はいらないのではないかと思う。
今日日、とはいえ自分たちもそうであるが、コンビニ弁当片手にクルマでお気軽に入れてしまう山なので、ゴミをその場で捨てて帰ってしまうというのが、感覚として当たり前になっている感があり、目にした件は少なくても、それが極端にひどいものであると、妙に嫌らしく感じる。
そもそも、持って帰れないぐらいのゴミになるような荷物を持って歩きにくることはないのであるから、持ってきたものぐらいもって帰るのは、たいしたことではないのではないだろうか?
いっそのことゴミ箱はこういう場所には無くてもいいと思うのは極論すぎるか?
吸い殻にしても、自分は喫煙をしないので、どんだけタバコを吸わないといけないものかはわからないが、そもそもくわえ煙草で山道を歩かなくてもいいような気もするし、吸うにしても吸い殻ぐらい持って帰ってもたいした負担ではないだろう。
チビ達連れていって、どうにも説明のしように困るのが、この二つである。
反面教師として、人間の二面性をこういうところで学んでいくと考えるのもまたそれかもしれないが…。
この雨山というところは、林野庁の水源の森100選にも指定されているようなところだった。
身近にありすぎて、案外気づかなかったが、そういう身近な自然に目を向けていくことも木のある暮らしにとっては必要なことなんだと、気づかされる。
ただ、あまりに身近すぎて、お気軽ハイキングで、お気軽にゴミを捨てたりするのは、また違う気がするのだが、どうだろうか?
とはいえ、歩いた距離に対する疲労度からいえば、やはり来週は苦戦しそうだ。
どうしたもんだか…、今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2004年11月07日 23:59
Trackback Pings
このエントリーのトラックバックURL: