2004年10月28日
狭間
椅子のプランが固まったので、ラフにスケッチを描いてお客さまにメールで確認をいただく。
小抽き出しを発送する為、最終チェックをし、梱包する。
抽き出し箱やら、硯箱やら、外れる部品があるので、特に気を使い厳重に固定する。
今回は、既成の段ボール箱に誂えたようなサイズのものがあり、箱を組み直す手間が省けた。
これからは、既成の段ボール箱にあわせた設計という手もあるかと、悪魔の囁きが…。(なにをいってるんだ!?)
夜、HAUSENというデザイナー集団の大阪デザイナーズウィークのハウスパーティーがあり、それにでかける。
松下木材の松下氏が、HAUSENの代表の瓦野氏と付き合いがあったので、それに便乗してノコノコとついていったというのが、本当のところである。
そこで、松下氏につれられていた、京都では屈指の指物で照明器具をつくる会社に勤めている青年が、大学で漆の研究をしていたという経歴を持っていて、しばし漆談義で盛り上がった。
漆については、実際の仕事で使う機会に当たらないのだが、実はいろいろ思っていることがある。
機会があれば、そのことについて書くことがあるかもしれないし、ないかもしれない。
それはそのとき…、今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2004年10月28日 23:59
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