ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2004年08月01日

葉月

なんかばたばたやってて、7月終わったことを気づかないふりしてた。
8月になったのね…。(あほか!?と)
でも、僕は山形も秋田との県境に近い金山町にいる。(だからどうだと)

朝一から、町営のカムロ温泉にいき、ひとっ風呂浴びる。
なかなかの贅沢。
町中育ちの井本氏には、盆地で山に囲まれて延々と田んぼの広がる風景はかなり新鮮に目に映ったよう。
僕がいた頃にはなかったコンビニも2店もあり、そこで朝食を調達し、組合に戻る。
お腹を満たし、早速木を見せてもらう。
明日の朝には材木屋さんの仕事の都合もあり、トラックをお返ししなくてはならないので、帰路の時間を考えるとそうのんびりともしてられないのだ。
フローリング用に製材していたというクリの板材が、機械の都合でペンディングになり、森林公園の木橋にするというので、もったいないので使えるなら持っていってという材が結構な量桟積みされている。
不慣れな長距離移動なので、満載とまでいかないが、そこそこの量を積んでも、残りのほうが圧倒的に多い。
トラックもう一台乗ってくれば良かったと思うぐらいである。
お昼には町の廃校で地域の方が営業されているおそば屋さん「谷口がっこそば」でおそばをごちそうになり、江戸時代に植林されたという200年生の大杉のある森を案内してもらう。
食後、ひとしきりクリの板を積み終えて、ここでも炎天下の作業となり大汗をかいたので、帰りにもうひと風呂浴びることにした。
組合の事務所に戻り、狩谷氏が遊学の森の芝生の管理について、その筋のプロである井本氏にレクチャーを受けていたので、井本氏もわざわざ付き合った意味が少しぐらいはあったかもしれない。
帰りは、日本海へ出て、北陸自動車道を延々と西へ向かい、延々と走る。
僕はハンドルを握るとすぐに眠くなってしまい危険なので、結局ほとんど井本氏に運転してもらうことになってしまった。
新潟、福井、石川、富山、と初めての土地をただ走り抜けるだけ。
なんとも忙しなく、小旅行もなにも愛想も糞もない。
距離的には残り半分ぐらいの今日はそんなとこ。(更新しろよ!!)

投稿者 KAKU : 2004年08月01日 23:59

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