2004年06月15日
葬儀の風習
伯父のお葬儀であった。
お葬式というのは、各地でいろいろ風習がある。
ここの出棺は、孫や縁者が棺を輿に乗せて、のぼりを立てて、お庭を6回ぐるぐると回っていた。
最近は、住宅事情や利便性から葬儀場を使うことが多く、その土地ならではの風習や文化というのが薄れつつある。
お葬式というのもけっして喜ばしい儀式ではないが、死者を送る儀式として、やはり地域性や文化の継承というものを守るという姿勢は大切なのではないかと思う。
ただ、お葬式というのは前々から準備をしてという性質のものではないし、ご近所とのおつきあいやそういうものがあってということになるのであろうから、実際問題、我が身に置き換えた場合、やっぱり…、となってしまいそうな気もする。
とまあ、そんなこんなで故人をお送りし、夕方岡山を出て、家に戻ってから休む間もなく、今週の仕事の打合せに出なくてはいけないというのは、うれしいかな生きているからか…。
ねぇ、今日はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 2004年06月15日 23:59