2013年03月03日
賀來寿史個展??『つくれる家具展』
昨年から、ゆるやかに取り組んでおります「ホームセンターで買える材料(杉の貫板)と道具(ノコギリとカナヅチ)でつくれる家具」の展示とワークショップを大阪谷六にある『やままちライブラリー』で開催いたします。
この家具は、つくりかたをオープンソースとして公開共有することで、被災地などでも比較的容易くつくることができ、椅子や家具のある生活を取り戻していただける仕組みの提案でもあります。ですので、展示をご覧いただくことと同様にワークショップにもご参加いただき、つくりかたを覚えていただくことにも意味があると考えています。
「つくれる家具展」/ 賀来寿史
2013年3月3日(日)~24日(日) 10:00~18:00
やままちライブラリー
大阪市中央区安堂寺町1-6-16(建築設計室Morizo-内)
tel 06-6761-5146
※ワークショップ(手道具でスツール制作大実験!!)
3月16日(土)、17日(日)
お申し込みは、090-7096-0869 もしくは kaku@kinokoubou.com(賀來まで)
※火曜日は作家在廊
※入館無料
詳しくはこちら
展示会開催にあたり、アート系文筆家の北田了さんにインタビューしていただきました。
http://kitadaryo.jugem.jp/?eid=347
●やままち「色イろ展」
2013年、1年間にわたり
8組の作家たちが月代わりで作品を展示します
※開館時間や休館日は、作家ごとで異なります。
※予告なく休館することもあります。
事前にご確認されると安心です。
06-6761-5146(建築設計室Morizo-)
ちなみに、「やままちライブラリー」とは、建築家の内田利恵子さんが主宰される「建築設計室Morizo-」のアトリエを解放されて「山や木の大切さをまちで暮らす人にももっと伝えたい!山とまちを、人と人を繋げよう!そして、実践的に山を廻していけるしくみをつくろう!」という想いで、「LLP吉野やままち」のお仲間の皆さんとまち側の発信場所としてオープンされている場です。
この場をより多くの皆さんに知っていただこうと、今年はギャラリー空間として年間を通じて展示を行なう「やままち色イろ展」を企画され、その名誉ある第一弾(別名=人柱)として、ワタクシの画期的ローコストで簡単に「つくれる家具」の展示「つくれる家具展」をゆるやかに開催させていただくことになりました。
家具町工房の定休日である火曜日には、この「やままちライブラリー」に在廊いたしますので、市場調査とかリサーチという建前でひと休みしにきていただいても大歓迎ですし、16日17日には、実際に家具がつくれる(はずだ)ということを体験していただく実験(ワークショップともいいます)も開催いたします。
制作実験では、ノコギリとカナヅチ(ええ、カナヅチと言っちゃいますよ!!)補助的に電動ドライバーを使って、比較的簡単なスツールと、ちょっと勇気と時間のあるかたにはチェアを制作していただこうかと目論んでおります。
実験に参加は予約制となっておりますので、せめて3日まえぐらいまでにワタクシのほうへお申し込みください。
お申し込みのない場合は、実験は中止とし、その日は家具町工房へ戻ります。
上記のようなこととなっておりますので、この機会に是非、「やままちライブラリー」へお運びいただけますと幸いです。
かなり久しぶりの更新とご案内はそんなとこ…
投稿者 KAKU : 00:00
2013年01月01日
2013年新春近況報告
明けましておめでとうございます!!
(年に一度の日記更新の日がやってまいりました…笑)
あれこれ書きたいこと、書かなければいけないことが山のようにあるような気もいたしますが、端折らせていただいて、本年も、良いところを伸ばして、悪いところはうまく隠して、調子に乗りすぎず前向きに歩んでいけるよう、ゆるやかにガンバっていこうと思っておりますので、懲りずにお付合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。
平成25年1月7日(もう一週ですよ…笑) 賀來寿史
投稿者 KAKU : 00:00
2012年01月01日
2012年新春近況報告 『工房を閉鎖する訳』
あけましておめでとうございます!!
2010年のブログを『“木の工房KAKU”というのをやめる訳』で締めくくってから一年、とうとう約12年間過ごした岸和田の工房も一旦閉鎖することにいたしました。
そして、2012年1月からは、枚方家具団地内にある家具町工房の事業立ち上げに専念するため、枚方で単身赴任で活動することになります。
ひょんなきっかけから関わらせていただくことになったプロジェクトが自分の思ってきたこととシンクロすることが多く、新たなチャレンジとしての前向きな閉鎖です。
あえて閉鎖というのは、今、考えている木工や家具と関わる新しい働き方のひとつを具現化するために、木工家的職種の第一目標になる『自分の工房を持つ』という常識から逸脱してみようという想いあってのことです。
いろんな閉塞的状況に真っ向から立ち向かうというのではなく、状況にあわせて変化することで生き残り、育て、伝えていく。という『場』『モノ』『コト』づくりにこれから向う何年かかるかわかりませんが関わっていこうと思っています。
なんにせよ、これまでも、これからも「諦めない」という言葉に尽きるのかもしれません。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年の近況報告はそんなとこ。
投稿者 KAKU : 00:00
2011年09月23日
『木の仕事展`11』はじまりました!!
さてさて、木の仕事の会の恒例グループ展『木の仕事展`11』が 23日より会期はじまりました!!
http://kinosigoto.kinokoubou.jp/?p=820
今回も出展者それぞれの持ち味をいかしたアイテムが集まりました。
併催の木の時計展のほうも、なんとか50点集まり、見応えの ある展示となっております。
会場では、出展会員も在廊しており、25日10:30 からは、ギャラリートークも予定されております。
お近くの方も遠くの方も、お時間のある方もない方も是非会場へお運びください!!
投稿者 KAKU : 23:59
2011年09月12日
NEWS 2011・秋冬
この秋の出展情報です。
(すっかり告知しかしなくて申し訳ございません…)
◆LIVING & DESIGN 2011 すまいのリノベーション
http://www.living-and-design.com/
・インテリアデザイナー酒井コウジさんプロデュースの『酒井コウジ + rede』ブースのデザインスタッフ+テクニカルアドバイザー(かなり大仰な肩書きですが…笑)として参画させていただき、出展品の一部家具の制作を担当させていただいております。
http://www.sia-furniture.com/
あわせて14日13:30〜15:30に開催される「活かせ!なりきりデザインカンファ」のという学生さんを対象にしたセミナーにも講師(講師でいいのか…汗)として登壇させていただきます。
・恒例の『木工家』のコーナーにも出展いたします。
(今回は、旭川国際コンペ入賞作品と一緒に並べられてしまうなんて聞いてないよ…)
2010/9/14(水)〜9/17(土)
10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
国際見本市会場・インテックス大阪
「木の仕事の会」グループ展「木の仕事展」も今年で5回目です。
また、恒例のサブ企画として、「木の時計展」を併催いたします。
「木の時計展」は、10月に名古屋で開催される「木の仕事展 IN 東海」へ巡回展示されます。
<日時>
9月23日(金)~25日(日) 9:30〜17:00
<場所>
ものづくり総合施設 「大阪市立クラフトパーク」展示室
(この秋はイベントが少ないようですが、ビッグニュースが控えておりますので、お楽しみに!!)
投稿者 KAKU : 00:00
2011年06月15日
“木工家ウィークNAGOYA・2011”会期終了しました。
6月4日から14日の会期で開催された“木工家ウィークNAGOYA・2011”も無事に会期終了いたしました。
ご来場くださいました皆さま、ほんとうにありがとうございました。
まずは『木の家具40人展 2011』のKAKUブースです。
とある尊敬する大先輩からKAKUの作風へのご理解と評価、アドバイスを賜り、それだけでも今回は(というよりこれまで)出展した意味がありました。
こちらは『ちょっとスツール 和みタイム』に出展いたしました2011年新作スツールです。
スタッキングしたときのオブジェクトとしての見え方を意識してデザインしています。
2011年下半期のアウトプットの第一弾としては、なかなか面白いモノができたと思います。
投稿者 KAKU : 23:59
2011年05月30日
木工家ウィークNAGOYA・2011
超がつくほど久しぶりの更新が告知なのは、どうかご容赦ください…
今年も「木工家ウィークNAGOYA・2011」が、6月4日(土)から14日(火)にわたり、名古屋中心地区で開催されます。
全国から150人の木工家が名古屋に集い、市内各地で作品展や講演会、ワークショップなどを行います。木の家具からはじまる豊かな暮らしを、使い手と作り手がともに考えるイベントで木工家によるイベントとしては、全国最大規模のものです。
2011年の木工家ウィークでは「つくる手と暮らしの中の木」をテーマに、7つの企画を通して、使い手と作り手がよりよい暮らしを思い描きながら、少しずつ形にしてゆくプロセスの魅力を伝えます。
今回のフォーラムでは、テレビやラジオで幅広く活躍されるタレントの矢野きよ実さんの椅子を木工家の井崎正治さんが実際に制作し、そのプロセスを見せながら、木工家とつくる木の家具の魅力についてお二人に話していただくという興味深い内容になっています。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。
http://woodworkers.jp/
と例年のごとく用意されたコメントを読み上げてみました。
私、KAKUは、『木の家具40人展 2011』と『わたしの木の椅子100脚展』と『ちょっとスツール 和みタイム』の3企画に出展いたします。
ただ、平日はこちらでの業務があり、名古屋にいるのが、4日(土)と5日(日)、飛んで12日(日)と週末だけになります。
4日はフォーラムの運営で付きっきりになりますが、5日は一日フリーで、名古屋の2会場をうろうろする予定にしております。
『木の家具40人展 2011』の会場へは12日だけですが、一日在廊いたしますので、会場でお見かけくださったら、是非、お声をおかけください。
木工家ウィークのお知らせはそんなとこ。
投稿者 KAKU : 11:39
2011年04月04日
桃のお花見会と木っ端の一輪挿しワークショップ
そろそろ隣の桃畑の桃の花もほころびだしましたので、恒例の桃のお花見会を、こんなときだから今年も開催したいと思います。
ついでといっては何ですが、木っ端を使った一輪挿しをつくるワークショップも併催し、その参加費1000円を全額、東北大震災への義援金として、地元、土生神社を通じて寄付いたします。
ちなみに、なぜ桃の花かと申しますと、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、アトリエの周辺は、包近(カネチカ)の桃が名産で、春には、その桃畑にキュートなお花が一帯に咲き乱れます。
このあたりでは、お花見といえば、桜より桃なんです。
年度はじめでお忙しい時期とは存じますが、よろしければご参加ください。
続きを読む "桃のお花見会と木っ端の一輪挿しワークショップ"
投稿者 KAKU : 23:59
2011年01月01日
謹賀新年
投稿者 KAKU : 00:00
2010年12月31日
“木の工房KAKU”というのをやめる訳
先日のセンセーショナルな宣言のあと、言葉足らずだったため、いろいろな解釈が独り歩きしたりもしていたりするので、
これからについて、ここに至ったことなど、
自分なりの言葉ですが、説明させていただきます。
投稿者 KAKU : 00:00